金生町生活になって始めたタシッポ料理だが手間のかかる下準備にもかかわらずいろんなところで採ってきてはせっせと作っている。
ポキポキ折るだけの採集は簡単だが皮の剥きずらいのが苦手だったが今年はさほど苦にならなくなったものの時間はかかる。
それでも歯触りと少し酸味のあるやさしい味には勝てない。
それに季節の味というのかこの時期でしか味わえない貴重さがある。
今のところ皮を剥きながら3つの部位に分ける。
少し繊維質な下の部位は塩漬けして保存用、つぎはサッと湯がいて煮つけ用、先っぽはテンプラ用。
捨てるのは皮だけ。
高知の人がタシッポ料理をよくすると金生町暮らしを始めて聞いた。
子供のころ食べた覚えはないがまわりの山菜好きの人の間ではかなりの人気だ。
皮を剥いだのを並べてみたが料理の時は筒状でなく短冊型に切る。
切り方は料理をするうえで大事なことで美味しかったタシッポ料理が短冊型に切っていたのでまねた後美味しくできるようになった。
まだまだ工夫の余地はあるが今年の時期は終わったようだ。
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