2週間ほど前”潮風梅見展望台の椅子”は出来上がったが看板としてどんな板にどんな色と書体で書くかは決まってなかったがまず板が決まった。
潮風が瀬戸内海より谷を伝って吹き上げてくる場所なので流木の板。
色は黄色でペンキ。
書体は海から、山からの風が吹き抜ける場所なので風のように。
5センチほどの厚さがあるがっしりとした流木の3分の一ほどの位置に2本の釘が出ているが長い間砂浜と海を行き来していたのだろう危なくはなく貫禄になっている。
大きな切株一個のテーブルと4個の椅子と風雪に耐えてきた建物にひけはとらない。
”潮風梅見展望台”と黄色のペンキで書いたが長年海でさらされた板は年輪は堅くその他の個所は柔らかいため凹凸があり一度では書けない。
何度も何度も初めの感じを残すことを心がけながらなぞっているうちに色は濃くなったがちょっと淀んだ風ふうになった。
場所”門松” 野草(イエツアオ)は楷書で書いた。
釘がおもしろい区切りになってくれた。
ちょうどいい場所に固定するものがあり設置した。
10月12日~14日にかけて開く第29回野草(イエツァオ)野外教室ではここがベースキャンプになるだろう。
第29回野草(イエツァオ)野外教室参加者募集
日時 10月12日~14日(日 祝) 12日 ̄13日 13日~14日も可
場所 重要文化財真鍋家および周辺。
電話 0896-72-6808 イエツァオまで
自然や造形物を借景にし造形する教室です
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