ヘチマの実には黒くてひらぺったい種がたくさん入っている。
実が熟すとお尻の部分が開き種が落ち翌年蒔かなくても芽吹き発芽力抜群だ。
それでも簡単に収穫できるので実を採っていたが余ったのでごみと一緒に畑へ埋めると一斉に芽吹いた。
一斉に芽吹いたためモヤシ状で柔らかそうなので味噌汁の具にしたら青物の乏しい夏、充分青物として通用する。
種はまだまだある。
ヘチマのモヤシを作ろうと思い立った。
区切りのある氷皿に二粒ずつ蒔いて日陰に置いていたら4~5日で柔らかそうなヘチマのモヤシができた
根をとってさっと湯がき鰹節と醤油だけで食べてみたら食感はいいがヘチマのモヤシには味がない。
味がないのはどんなあじにもなることと思っていい。
今年はヘチマの種をしっかり採ろう。
来年はあったくなったころからヘチマのモヤシつくりだ。
ウリの種も一回り小さいが日陰でひょろひよろ伸びていたのを食べたがウリのモヤシもできそうだ。
今日食べたスイカの種も試してみよう。
楽しいことは身近に転がっている。
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