妹のきんかんが創作に興味を持ち始めたころだからもう4~5年前より丸亀駅前にある猪熊弦一郎現代美術館へ行こうと言っていたのがやっと実現した。
まずは丸亀城へ。
3年前に来たときは気が付かなかったが生垣がクロマツだ。
すくっと伸びているのも同じクロマツ。
クロマツの生垣を見たのは初めてだがやっぱし風格がある。
2日前までは35度の猛暑が続いていたが昨日より恵みの雨。
3の丸の美しい石垣を見ながら散策していると石垣に食い込んだ枯れた大きな切株を発見したが不思議なことに石垣を壊してない。
熱帯にある遺跡では木々の根が破壊するイメージがあるが気を付けてみると何本か石垣より生えている木も石垣を壊してはない。
天守閣で弘前城と同じ規模の天守閣ですねと声をかけてくれた男性に聞いてみたが”不思議なんですよね”と答えが返ってきただけだった。
彼は千葉県より青春18きっぷで1週間かけて四国のお城めぐりを計画しまず丸亀城へ来たそうだ。
天守閣に展示されていた兜だがあそび心満点だ。
妹のきんかんは重いだろうと言っていたが戦場でこんな兜をかぶった武将がいると思わずふきだすが時代が変われば普通なのかもしれない。
怖そうな夜叉の兜。
帰りにお城の一角にある資料館に立ち寄ったが京極家の資料が展示されていた。 古い資料が大事に守られているのは好ましい。 同じ資料館で特別展としていわさきちひろ展も開かれていて思わぬ良い時間を過ごすことができた・ (写真はクリックすると大きくなります)