樹齢630余年と言われるがとても若々しい傘松。
後ろは大きく伸びた松。
1688年にこの別邸ができたのでその前300年以上からここに生えていたことになる。
丸亀藩別邸だった中津万象園にはクロマツが多い。
それに邸内には美術館が3つもある。
小さな白石が建材として使われているのは陶器館で古代オリエントの陶器が展示されていた。
行ったことのない場所だがふと見ているときだけでも心がオリエントに行くのも悪くない。
絵画館にはフランスバルビゾン派の絵と日本画。
ひいな館では鉄道模型展。
広い邸内だが豊かに水をたたえる池がなお一層広く感じさせてくれる。
てつかずの自然とは違う人の手で守られ続けてきた自然にも心あらわれる気持ちになる。
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