細編みで2枚の布をくっつける手法のテーブルセンターにむいた布を探していたら手織り手つむぎのインド製カデーが出てきた。
いい具合にみみ部分がきれいな紫色の細長いピンク系の布なので二つに切りみみ部分を細編みでつなげた。
カデーにしては太めの綿糸で織られているのでチクチク縫にも最適だ。
四角になるが左右対称は嫌なので半分糸を抜いて始末したが半分は細編みで始末した。
そこからちくちく縫う部分を決めていくが細編みで始末した部分にチクチク縫った縫いはじめと縫い終わりの糸を3~4センチ出した。
まず左上、次はした、最後に右上と仕上げていった。
縫いたい部分と形が決まると糸を選んで量感を考えながらチクチク縫う。
そうすると次に縫いたい部分が決まってくる。
そこを縫うと又次に縫いたい部分ができる。
これでいいと思えば出来上がり。
常に今納得できることをするが納得できるまでに時間がかかるので小さな作品にも時間がかかる。
時間はかかるが納得できるものを作った後は次に作りたいものの土台ができているのがうれしい。
同じ布がもう一枚あるので作るつもりだ。
縦横54センチ、32センチ。
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