去年より一週間ほど遅れての山小屋でのツルを使った作品つくりにとりかかった。
今回は河原や海岸できれいに錆びた鉄クズをツルと合わせるつもりだ。
そのきっかけは去年の十月、野外教室で余木崎海水浴場を作業場にしての作品つくりの時拾った大きな鉄の輪っかだ。
とても魅力的で妹のきんかんともどもいろんな作品の素材として使ったのをツルと合わせた作品にしたくて持って帰っていた。
山小屋での制作に入る前に重い鉄の輪っかをいろいろと角度を変えて眺めながらだいたいのデザインはできているが第一の問題は重い輪っかをどう固定するかだ。
一応花器を作る予定。
ツルは3日前に準備に行き水につけておいたのですぐ作業にとりかかれるはずだ。
3時間ほどの格闘の末鉄の輪っかは固定できた。
今日はこれまででエネルギー切れ。
次々と難問がふりかかってくると思うがめげれば休みながらとにかくあきらめないで完成させる予定だ。
山小屋での楽しみの一つは奥前面に写っているカンピザクラがだんだんと色づき咲いて行く様子をながめられることだ。
今年はもう少し色づいている気配がする。
作業に行き詰り外へ出ればきれいな青空に木々。
今年はどんな作品が産まれてくるのか。
第11回クラフト展」(イエツァオグループによる)
日時 3月22日(日)~4月5日(日) 10:00~18:00
場所 ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742
電話 0896-72-6808
参加者 けやき 櫻沢孝枝 中根繁子 長野和子 廣瀬瑛子 川窪万年筆、尾藤千代 イエツァオ