第2木の服シリーズは座敷童をイメージして作っているのでなるべく立てて飾りたい。
素材は式根島のトウジンヅシロの自然条件が厳しい場所で生えていたハイネズが強風で折れ潮風と太陽でさらされできた表情たっぷりで流木のような枝だ。
流木だととがった部分は波や砂でまろやかになるが潮風と太陽にさらされできたものはとがった部分が残っている。
頭部になる部分はとがった部分を利用して帽子のような物を編んで着せた。
木の肌やカーブをいかしながら糸で編んだのを着せて行く。
立て掛けると短足がポイントになる。
座敷童”短足
高さ55センチ。
どっしりとした古民家の片隅に立て掛けてみたいものだ。