今日は朝より雨だ。
木の芽おこしの雨だと思うと嬉しいが第11回クラフト展(イエツァオグループによる)の準備で山小屋へ通っているが雨だと行かない。
それでも家での作業がある。
山小屋では第41回野草(イエツァオ)野外教室で余木崎海水浴場を作業場にした時素材としてひろいさんざん作品つくりに使った鉄の錆びた輪っかを組み込んだ大きな花器を制作中だがそれがきっかけで錆びた鉄がきれいに見え始めている。
錆びた鉄クズを使った小さな作品も作りたくなった。
2日前,金生川の河川敷へ4時過ぎに行ってみた。
赤ザビ色の鉄クズは白っぽい河原では目立つが気に入ったのはなかなか拾えないし思ったほどない。
おおきくて砂に埋まっているのは堀出せなく錆が進み過ぎても使えないし、錆びてないと面白くない。
下を向いて1時間以上、疲れてふと見上げると四国中央市のシンボルの巨大煙突よりまっすぐに登る煙と夕焼け色がきれいだった。
誰もいないひろい河原で欲しいものをさがす喜びは私の感覚とすればたくさんのお金を持っていろんな買い物をする喜びにまさるものだ。
洗って干しておいたのを撮影し金槌でたたいたりと素材になる状態にした。
鉄の輪っかの特大花器作りで行き詰ったときは小さな鉄クズでの花器作りだ。
第11回クラフト展(イエツァオグループによる)
日時 3月22日(日)~4月5日(日) 10:00~18:00
場所 ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742
電話 0896-72-6808
参加者 けやき 櫻沢孝枝 中根繁子 長野和子 廣瀬瑛子 川窪万年筆 尾藤千代 イエツァオ