田植え前に田んぼで開かれる”アートでたんぼ”へ行くのも7回目になる。
期間は5月24日~31日で土日以外は催し物もなく静かだが今日行った。
家よりバイクで1時間ほどで30キロ以上ある。
わかりずらい場所で途中毎回道を聞きながら欠かすことなく行っている。
ちょうどこのころ伯方島をメイン会場にしての野草(イエツアオ)野外教室を開くにもかかわらずどうして行きたくなるのかと考えた。
(今回の野草(イエツァオ)野外教室は6月2日~3日)
もちろん作品を見るのも楽しみだが会場になる場所がとても心地いい。
谷間に開けた場所で岩瀬池という香川県で2番目に大きな池に隣接している。
今日は暑かったが池を渡ってくる風はさわやかだ。
それに行政側のかかわりが感じられず個人の思いが会場の雰囲気を作っているのも面白い。
岩瀬池は会場に面しているところ以外歩けないと思っていたがブルドーザーで開かれた場所で池に張り出しているクワの大木を発見。
うれしいことに食べごろのクワの実がたくさんなっている。
寄り道をしながら来たので着いたのはお昼前。
どんな苦労を乗り越えてきたのかかなりの年を経てきているようだがまっすぐに伸びてないので登れる。
たくさん食べた。
岩瀬池。
ピンク色のノバラと白いジュウヤクの花。
線路の土手なので全くの野生。
道中防波堤にある入口の開いている箇所へ入ってみた。
テトラポットの隙間でアロエやヤマノイモが元気に育っている。
10月に開く予定の野草(イエツァオ)野外教室の作業場にしたいような場所も発見。
今青い野菜が少ないがオカヒジキやツルナを大量に採集。
先日河原へニラを採りに行くと草刈りされて採れなかったが砂浜は草刈りされないのがありがたい。
道の駅とよはまは改装中。
朝市ではダイコとタマネギを買いアートでたんぼの開催場所を聞く。
目的地がもう慣れた楽しい場所なので出発時点から浮かれ気分でいろんな場所へ立ち寄った。