金生川にかかる山田井橋を渡ると山田井に入るがその土手沿いに壊れかかけたお堂と5基のお地蔵様が祀られているがここも札所だと初めて知った。
あまりお参りされてない様子だ。
そこからに入り山を登った場所は四国中央市名物製紙会社の巨大煙突が瀬戸内海をバックに遠望できる。
そばには広々とした桜並木の小道沿いの心地よさそうな場所に札所。
道路沿いのセメントの中に祭られた札所もある。
掃除されてなく生けられているのは造花だが覆いかぶさっている木々の新芽ともうすぐ色づくビワの実がお地蔵様を守っているようだった。
それに風雨がつけた模様をまとうお地蔵様は美しかった。
近くには可愛いお堂があり境内ではお接待を受けた。
数年前川之江新四国に参加の時は見ず知らずの人たちにお茶やお菓子をいただくお接待を素直に受けられなかったが今回はお接待の意味を教えていただきたくさんのお菓子などをいただいた。
お接待をしてくれる人には自分のぶんもお参りしてくださいとの意味もあるそうだ。
歩いていると道路の真ん中に立派なナツカンが転がっていたので自然からのお接待と解釈。
人にけられるか車にひかれるだけのナツカンを拾った。
自然に同行するようになった仲間3人でお地蔵様におそなえし、いただいたが完熟して落っこちたばかしで美味しかった。
このお地蔵さまにはきれいなお花が飾られていた。
お花は飾られてなかったが可愛いお地蔵様だった。