4月に入った大潮の日を選んでここ数年ワカメ採りに行っている。
山菜採りや海藻採りと食料調達も兼ねての自然とのかかわりが好きで年中行事になっている採集が多く忙しい。
ワカメは乾かせておけばいつでも差し上げられるので喜んでくれそうな人を思い浮かべながら採る。
山菜や海藻採りには興味を示さない妹のきんかんだがきれいに乾燥させたワカメは喜んでくれるので毎年渡していたが今年は採りに行きたいと言ってきた。
驚いたがうれしい。
手早いきんかんだが初めての採集でおっかなびっくり採っていた。
一人のときは干底30分前ぐらいに行くがきんかんがまた行きたいと思うように計画したい。
お大潮は3日あるが初日に下見に行った。
この場所ではフノリやヒジキも採れるので自生地と駐車できる場所のチエック。
駐車場にはあまり苦労しないバイクは採集には本当に便利だ。
当日大潮3日目は干底1時間前に行き灯台が作る日陰に座り広々とした海風景を楽しみお茶を飲みながらワカメが現れるのを待った。
新緑の山と海。
瀬戸の島をながめながら。
四国中央市のシンボル巨大煙突と海。
日常の息抜きも兼ねたワカメ採集は2時間ほどで、もち帰り湯がいて干し終わるのにきんかんは2時間もかかったそうだが24時ごろお礼のメールが届いていたので楽しかったのだろう。