山小屋の付近に2基のお地蔵様があるが山田井新四国の札所だった。
32番札所。
その並びに29番札所。
29番と32番が隣り合っているということは移動させられたのだろう。
この場所は古城地域の管轄だ。
3月に亡くなった義母さんの接待所は続けてほしいの遺言で接待所および新四国の下調べのため参加している女性の管轄地だ。
札所の周りは掃除されきれいにお花も生けられていた。
それにしても山田井を散策できたことさえ嬉しいのに山小屋の近くに住む人と知り合いになれた。
ありがたいことだ。
山小屋のすぐ下にある早苗出池の土手はよく散策するがその対岸に30番札所があるのは知らなかった。
すぐそばに31番札所。
早苗出へ行く道路の隙間に毎年スミレが咲く。
手前に咲くスミレは同じ種類だが後ろに咲くスミレよりかなり小さい。
環境に合わせ生きるための大きさを決めているのだろう。
早苗出池を挟んだ対岸に咲く山桜は満開。
いつもバイクで走る道路の散策は興味深かった。
最後の33番札所は毎年6月に白いクロバイの花で覆われる山のふもとにあり
一度音訪れたい場所だった。
山田井新四国まいりで山小屋がある山田井を歩くことができより身近な場所になった。