野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

第35回野草(イエツアオ)展の報告No13(曲竹とニンジン)

2018-11-30 21:40:49 | 野草(イエツァオ)展

 

オドロキの差し入れ。

曲がった竹の取っ手にレトロなニンジンの絵が描かれた段ボールの入れ物。

寒さに向かうのにまだ元気に実をつけているカボチャのツルが大胆にも取っ手に飾られている。

左側にはきんかん。

右側には黄色と赤の紅葉した落ち葉。

新緑のナンテンの小葉を通してみると中にはいろいろ入っているようだ。

ミカンは見えていたが美味しそうな豆菓子がおしゃれな布飾りをしてもらったのやユズや里芋。

いろんな困難はあるが展覧会を開いてよかったと思うことの一つにこういう気合の入った差し入れがいただけることだ。

外からは見えなかたが底には立派なハランが敷かれていた。

 

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第35回野草(イエツアオ)展の報告NO12(花材は柿)

2018-11-30 09:05:53 | 野草(イエツァオ)展

 

文京区で花の店野草(イエツアオ)を営んでいた時は9月に野外教室を開いていた。

高原の駅野辺山に降り清里の宿舎まで歩く間にそれぞれが花材の植物採集をする。

初参加の人が”私は奇麗な花しか採れなかった”と悔しがっていたがベテランの仲間たちはユニークな花材を採っていた。

そのうち採集した花材を見せあったこともあった。

どんな花材に心惹かれるかでほぼ作品の出来ばえは決まる。

 

晩秋のきれいに色付いた柿はほとんどの人が美しいと思うだろう。

私も美しいと思うが会場に生ける花材に使おうとは思わなかったし野生の柿なので今までは採れなかった。

今回思わず小ぶりで可愛い柿が沢山採れた。

柿の実はツルを縫うシリーズの花器にいけるには重ぎる。

瓶に糸でカバーを編んだのを付けて花瓶にしたのに生けた。

一週間ほどたつと熟す柿もあった。

もう一個の瓶の花器

 

 

 

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