宝蔵寺跡の発掘調査跡説明会へ行った。
参加者は30人ほど。
発掘は昨年の11月より始まり3月中頃まで行われた。
何度か途中見学に行ったが現場に降りられたのは初めてだった。
発掘調査跡見学は初めてで器が発見当時のまま見られて感激。
8世紀ぐらいの遺構で調べられるのは土器類と掘られた穴でどんな建物跡かを確認することのようだ。
穴はきれいに掘り起こされていた。
柱が立っていた穴は底の小さな穴らしい。
人が入って掘るので穴は広くなるそうだ。
柱が立つ穴が真ん中でないのも人が入って作業するからだろう。
どんな道具で掘たのか?
発掘物も見学したが矢じりがあった。
穴は石を使った道具で掘ったのかもしれない。
土の層の見方も教わったが上50センチぐらいは現代の建物を建てるときの盛り土だそうな。
その下がたんぼだったころ。
その下が何百年かあって8世紀ごろになるらしい。
近くの工事現場だが建物を建てるため50センチほどの盛り土をしている。
発掘現場説明会へ行き少しだけ新しい知識が増え工事現場の見方が少し深くなったかな?。。