野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

記念服

2019-07-06 22:08:50 | 日記・エッセイ・コラム

 

タンスの底から昔縫った服が出てきた。

薄い麻地で刺繍が施されている。

私にとっては高価な布だったのだろう、縫うのに難しいデザインをして丁寧に仕上げている。

一度も着た覚えはない。

解いてリメイクするつもりだがハンガーにかけた。

テーラーカラーや袖の折り返し、薄い布の切り変えや裏地をつける難しさなどが思い出される。

これを縫った頃は難しさに挑戦していた。

難しい縫い方ができただけで満足だった。

なんだか昔の自分に会ったようだ。

解くのは中止にしてしばらく飾ることにした。

 

 

 

 

コメント
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