知り合いが子ども食堂を手伝っている
自営業で忙しく過ごしていたが廃業し何をしたかったか考えた末選んだ道だ。
外国旅行へ行くより志を同じくする仲間との時間がとても楽しいと嬉々として話してくれた。
私の周りにも自然な形でボランティアに関わり世界を広げている人たちがいる。
何かできることがあればと思っていたところ知り合いより待合室に生けるお花のことで相談したいと言われた。
野山や畑に生えている花でよければ花の調達だと楽しんでできる。
知り合いも野山の花が好きだ。
私が花材の調達をし知り合いが生けてくれればいい。
妹のきんかんの地元の公民館なのできんかんを誘って行った。
生けられた花のそばに”ユキヤナギ、ヒバ、ウイキョウ、ハナアロエ、エノコログサ、しそ科の野草”と種類が書かれた紙まで置いてくれていた。
知り合いも気を使ってくれたことだろう。
献立はカレーでカボチャサラダ、小松菜の味噌和え、桃のデザート。
スイカ、トウモロコシ、お菓子まで置かれている豪華版だ。
大勢の人たちが立ち働きやさしいムードの中でのやさしい味の昼食だった。
花を調達し知り合いが生けてくれることによる2人の世界が生まれることで誰かに喜んでいただければ嬉しい。