今年の集団検診は楽しみだった。
新設された金生公民館が会場だからだ。
1月末に完成したがコロナ騒動のため稼動しているのかしていないのかも定かでなかった。
建てる前にも遺跡調査が5か月ほど続いている。
会場へ入る前は職員により体温を聞かれ手を消毒させられた。
履き物は手渡されたナイロン袋に入れ各自がもつ。
送られてきた健康診断の封書に”金生町公民館は土足厳禁のため靴下の着用をお願いします。可能な方は上履き等をお持ちください”のシールが貼られていたが新しいスリッパはそろえられていた。
ホールの椅子はいつもより間が空けてある。
多目的ホールの中の椅子も同じく間があけられていた。
ホールには舞台があり緞帳は丸住製紙とユニ・チャームの寄付によるものだ。
多目的ホールを中心に両サイドに廊下がある片一方。
トイレにはよくできた造花。
皇室より寄贈の本が並べられていたが後どんな本が並ぶのだろう。
一昨年の4月に旧川之江庁舎跡が取り壊しが始まり2年以上、楽しみにしていた金生町公民館だった。
健診はいつもだと1時間ほどかかるが今回は30分ほどで終わった。
3蜜を避けるため診断を受ける時間を15分単位にくぎっていたこともあると思う。
コロナのおかげだ。