地蔵様が彫られているクスノキの大木は新緑に覆われていた。
前回とは違い樹齢1200年のクスノキは軽やかでますますエネルギッシュ。
周りは背の低いお墓なので日当たりもよく枝も伸び放題。
美しい木姿だ。
それでも墓石の邪魔になりそうな枝は切られていた。
古い墓石は一か所にまとめられ祀られている。
墓地には生えているにもかかわらず、クスノキに会いたくて来たがクスノキに彫られたお地蔵様が見えるように隣接して建つお堂の雰囲気も味わいたい。
先客がいた。
立っている女性は座って手を合わせている女性2人にお地蔵様のパワーを送っているところ。
立っている女性は倉敷から、座っている女性は松山からで遠方から来る人もいるようだ。
思わぬ動作に初めは笑っていたが私たちにもエネルギーを送ってくれるというのでおなじく手を合わせて座った。
初体験。
駐車場で次に行く大興寺を調べていると年配の男性がやって来て教えてくれた。
生き木の地蔵様をお守りしている人たちはお参りに来る人達にとてもフレンドリーだ。
再度訪れた道の駅たからだの里さいた前のアカメガシワの芽吹きが鮮やか。
目的地は環の湯。
右の建物から下へ降りた場所に温泉があり建物は見えない。
ステンレス製の手すりの下あたり。
前回は外が寒くガラスが曇り谷に面した湯船から外は見えなかったが今回は新緑の山肌が見え森林浴をしているようだった。
湯上り後隣接の池の展望台へ行く。
道の駅遠望。
周の自然と調和するように施設は建てられている。
車中より道の駅近くの新緑写す。
トンネルを抜け徳島県側ではまだ芽吹き前。
トンネルの切れ目で次にまたトンネルに入る場所で写せなくて残念。
徳島県側だが道の駅たからだの里さいた当たりより芽吹きが遅い。
ほんの一部だが愛媛、香川、徳島と走ったが山桜が多かったのは愛媛県側だった。
8:30分発、15時50分着、走行距離83キロ。