夜着が並ぶ写真が載っていたチラシを見たときから砥部むかしのくらし館へ行きたいと思っていた。
3年ぶりに砥部焼祭りが催しされるのが後押しになり来ることができた。
裾の青海波模様が裏地にまで使われていた豪華版。
夜着は一人用と思っていたが2人用のもあった。
銀行使用だった金庫。
初めて見たが扉の暑さにビックリ。
上に招き猫や福助に大黒様。
生活用具の竹籠。
背負い籠だが上の籠の編み方は初めて見た。
東南アジアの使い込まれた民具かと思ったが違っていた。
縄を編むための道具の部品や道具。
展示されていた部品は縄をなう時の重しのように使われている。
展示場になっている蔵のつくりもめづらしく2階までの吹き抜き。
小学生が使っていた木の椅子や机。
上にはアルミの給食用食器。
豪華な屏風も展示。
前の張り子の虎の顔は狐みたいだ。
男びなが貧相に見えるほど女びなびなの衣装が豪華。
砥部むかしのくらし館一周年企画として森元清芳展が開かれていた。
砥部焼の人形作家で5月人形ももちろん陶器製。
それにしてもいろんなものが展示されていた。
土日開館で無料。
収集物は5万点以上。
説明しながら一時間ほど一緒に回ってくれたのは収集した女性の息子さんのお嫁さん。
とにかく古いものが好きで収集する姑さんだったらしい。
収集した後はさほど執着はなくほめてくださる人に差し上げていたようだ。
展示場になっている大正時代の家は50年ほど前より人は住まず収集品の倉庫になっていたのが道路拡張のため蔵を動かすにつき整理して砥部むかしのくらし館にしたそうだ。