とてもキレイ紫色のはじけたアケビを採集した。
採ったとき大きなハチが実から飛び立った。
あまい果肉を食べてたようだ。
皮もかじられている。
皮の味噌炒めはおつなものだ。
真っ白の内側が、切るとアクが出るのか茶色になったので水にさらして味噌炒めにし、多かったので後は塩漬けにした。
少し虫に食べられている果肉も迷ったが焼酎漬けにした。
ハチが集めたハチミツをたべるんだから大丈夫と思って。。
アケビのキレイな紫と自然に黒く染まった雨戸の袋とだなを壊した板とあわせたくなった。
切山の人よりいただいた秋ミョウガの花も盛りだし買たショウガも可愛い新芽が出始めていたので並べた。
第31回野草(イエツァオ)金生町野外教室の畑の野菜を採集しギャラリー作唯での教室は丈の短い野菜も水揚げして生けるのでペットボトルを自在にカットして花器を作る。
高山植物の豊富な里教清室では毎回4リットルのベットボトルをカットして思いっきり生けた。
参加者それぞれの世界が広がるようにいろんな素材を考えています。
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尾藤二州顕彰により没後196年祭が明日行われるので会場になる城山公園の二州碑前の掃除に行った。
碑は金生川ぶちにある向山古墳の石を使って作られている。
とても立派な石だ。
石碑を市の文化財に指定する申請を出しているが古墳の石を使っているので反対する審査委員がいてならないそうだ。
石碑の石も立派だがそばに生えている松も立派だ。
そばに生える松が松くい虫が付いたらしく枯れ始めている。
この立派な松が枯れたらどうしょうと思った。
どうしょうもない。
命あるものいつかは枯れる。
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1日なのでいつもの用に重要文化財真鍋家で開かれる切山昌平校塾へ行った。
講師の篠原晃さんは奥さんが退院して介助のため早朝7:30分頃から開かれる講義には欠席だったが主催者の真鍋潤さん夫妻の粗食だと出される栗ご飯とゆで栗、酢の物はいただき孔子の言葉”温故知新”の唱和をし雑談でお開きになった。
真鍋家は茅葺だ。
数年前に葺き替えた表側ではわからないが裏側はかなり劣化している。
今現在茅葺屋根を葺き替えると3千万はかかると言っていた。
昔は近所の人達が集まり葺き替えていた。
今では家一軒充分建てられる値段だ。
昔と価値観が変わったのも仕方がない。
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