5:30分ごろ愛宕山やすらぎの家より瀬戸内海に沈む夕日だ。
毎月第二日曜日の切山ニコニコ市の後平家遺跡保存会の真鍋潤さんの案内でのハイキングの後遭遇。
何度か夕日が沈む時間帯にこの場所で眺めたが今回は最高だった。
ほんの30分前この場所に立ったが厚い雲の隙間から少しだけ夕焼け色が感じられる程度だったが一番華やぐときに雲がきれたようだ。
沈む夕日に”地球が動く”と言った人がいたが瀬戸内海に沈む夕日のようにダイナミックな言葉だ。
秋祭りのためいつもは20人前後の参加者だが私を含めて3人だけ。
後で聞けばお祭りが嫌いな人たちらしい。
目的地はいつ行っても良い山だが何度も行っている大谷山。
まずはその中の一人は大谷山登山道入り口に置かれている杖の供給者だった。
どんな人がわざわざ杖を作って置いてくれているのかといつも思っていた。
杖を供給してもいいのが作れたと思うのからなくなっていくといっていたが今回も歩きながら7~8本作った。
彼は切山へ歩いてくるたびに投げ捨てられている空き缶を拾い始めて10年近くなるらしい。
はじめは持って降りられないほどあったが最近は少なくなったといっていた。
何度も通っているのに見過ごしていた手入れされたヒノキ林は美しい。
少人数で早く移動できたのか予定外で切山付近では珍しい火成岩が露出したかんかん石へ再度案内していただく。
いつもなら4時ごろ解散だがリーダーも含め参加者5人のうち4人は知っているようだが私は知らないで愛宕山やすらぎの家オーナーの参鍋さん主催のパーテーへ紛れ込みお酒や料理を美味しく頂きほんの30分前までは曇り気味の天気だったが瀬戸内海へ沈む秋の夕日を堪能。
ハイキングの参加者は最小人数だったが今までのハイキングにはない味わいがあった。
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