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2011年に川之江支所より出発する送迎バスに乗りてらの広場で開かれる湖水祭りに行き夕暮れの藤原地区を散策した楽しさをもう一度と今回は妹のきんかんもさそって前回一緒に行った大阪の友達と3人で今回は4:10分発の送迎バスに乗った。
5時着。
舞台では子供たちのエレクトーン演奏が始まっていたが迷うことなく藤原地区へ向かう。
車道を歩いても夕方の湖水越しの風は心地よい。
途中数か所に係員がいるのは臨時の駐車場になるからのようだ。
5時過ぎはまだ駐車の車はない。
手持無沙汰の係員は反対方向に楽しげに歩く3人をいぶかしげに見る。
法皇ダムの施設を通って螺旋階段を登り藤原地区へ向かうが途中にある橋の欄干に小さなリスの銅像が設置されているのを大阪の友達が発見。
15センチほどの丈だけれど堂々としていてかわいい。
友達は何枚も写真を撮っていた。
”一体ということはないのでもう一体はどこかにあるよね”
と言っていたら藤原地区の入り口の看板の上に設置されていた。
その一体も友達が見つけた。
きんかんと私は看板を見つけただけですぐ上のリスの銅像は見てなかった。
本当にアキメクラとはよく言ったもので見えるものしか見てないないものだ。
きんかんは初めてだが私はもう何べんも来ているのに・・。
暮れ時の藤原地区は2度目でも魅力的だった。
地元に住み続けているきんかんがいぶきの巨木を見てないので連れて行く。
大事に守られた巨木を見て手を合わせたくなったときんかんは言っていた。
藤原地区は椿やフジの巨木が守られていることで有名だ。
いろんな華やかな催しで人を集めることもできるが長年続けられてきた人の心で人を集めることもできる。
10月12日~14日(日祝)にかけて開く第29回野草(イエツァオ)野外教室の会場になる重要文化財真鍋家も代々の真鍋家の人達が守り続けてきた家だ。
いまだに囲炉裏には火が焚かれ仏壇には花が飾られている。
薄暗くなりあわてて会場へ向かう途中会場より一番遠いダムの駐車場さへ満杯だった。
会場より法皇ダムの駐車場の間にはシャトルバスが走っていてそれに乗って会場へ着いたのは7:30分。
去年より40分も早く出たが着いた時間は去年と同じ。
クラシック系の人達による演奏会だったがおもわず楽しかった。
8:15分より始まる花火も湖水に写り華やかで美しかったがやっぱし夕暮れの藤原地区散策がよかった。
他県の車は確認できなかったものの大勢の人が集っていたが湖水祭りに藤原地区及び法皇ダム湖を散策したのは私達だけのようだ。
ただ湖水祭り参加だけだと行く気はないが夕暮れの湖水沿い藤原地区散策は魅力的でおまけがコンサートや花火だとまた来年もぜひ参加したい。
大阪の友達はその日に合わせてお墓参りの里帰りをしたし妹のきんかんももう次を楽しみにしている。
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