野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

ヘチマのモヤシ

2013-08-15 21:40:56 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4497_2

ヘチマの実には黒くてひらぺったい種がたくさん入っている。

実が熟すとお尻の部分が開き種が落ち翌年蒔かなくても芽吹き発芽力抜群だ。

それでも簡単に収穫できるので実を採っていたが余ったのでごみと一緒に畑へ埋めると一斉に芽吹いた。

一斉に芽吹いたためモヤシ状で柔らかそうなので味噌汁の具にしたら青物の乏しい夏、充分青物として通用する。

種はまだまだある。

ヘチマのモヤシを作ろうと思い立った。

区切りのある氷皿に二粒ずつ蒔いて日陰に置いていたら4~5日で柔らかそうなヘチマのモヤシができた

根をとってさっと湯がき鰹節と醤油だけで食べてみたら食感はいいがヘチマのモヤシには味がない。

味がないのはどんなあじにもなることと思っていい。

今年はヘチマの種をしっかり採ろう。

来年はあったくなったころからヘチマのモヤシつくりだ。

ウリの種も一回り小さいが日陰でひょろひよろ伸びていたのを食べたがウリのモヤシもできそうだ。

今日食べたスイカの種も試してみよう。

楽しいことは身近に転がっている。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チクチク縫うシリーズパート6(テーブルセンター三角)

2013-08-14 21:17:00 | アート・文化

Img_4397

暑い毎日が続くのにチクチク縫うシリーズのデザインが次々と浮かぶのでやめられない。

行き着くところまで行けばまた新しい世界が見えてくるだろうと夢を持って汗でチクチク縫う作業もままならないこともあるが続けている。

々回複雑な形の残り布をカットしてテーブルセンター丸を作った。

三角は上部分に長方形のテブルセンターになる機能も備えて作ったのでだいたい53センチ、31センチのサイズになった。

今回は2枚の布を鉤針編みでつなげた。

この方法を再度作りたくなり始めている。

この暑い日にどうしてこんなことをしているのだろうと嫌になることもあるがとにかく新しい世界が広がっていく魅力は暑さも吹き飛ばす。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

看板設置

2013-08-13 21:23:27 | 重要文化財真鍋家での野外教室

Img_4503

2週間ほど前”潮風梅見展望台の椅子”は出来上がったが看板としてどんな板にどんな色と書体で書くかは決まってなかったがまず板が決まった。

潮風が瀬戸内海より谷を伝って吹き上げてくる場所なので流木の板。

色は黄色でペンキ。

書体は海から、山からの風が吹き抜ける場所なので風のように。

Img_4498

5センチほどの厚さがあるがっしりとした流木の3分の一ほどの位置に2本の釘が出ているが長い間砂浜と海を行き来していたのだろう危なくはなく貫禄になっている。

大きな切株一個のテーブルと4個の椅子と風雪に耐えてきた建物にひけはとらない。

”潮風梅見展望台”と黄色のペンキで書いたが長年海でさらされた板は年輪は堅くその他の個所は柔らかいため凹凸があり一度では書けない。

何度も何度も初めの感じを残すことを心がけながらなぞっているうちに色は濃くなったがちょっと淀んだ風ふうになった。

場所”門松” 野草(イエツアオ)は楷書で書いた。 

釘がおもしろい区切りになってくれた。

Img_4502

ちょうどいい場所に固定するものがあり設置した。

10月12日~14日にかけて開く第29回野草(イエツァオ)野外教室ではここがベースキャンプになるだろう。

  第29回野草(イエツァオ)野外教室参加者募集

日時  10月12日~14日(日 祝) 12日 ̄13日 13日~14日も可

場所  重要文化財真鍋家および周辺。

電話  0896-72-6808 イエツァオまで

自然や造形物を借景にし造形する教室です

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブッドレアだった

2013-08-12 21:22:20 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4492

毎年畑の隅でウツギのような植物が生える。

なぜか気になりひかないで置いた。

開墾しているころからだからもう5年になる。

その植物に花が咲いた。

きれいな紫色の小花がたくさんついてフジのように咲く。

Img_4493

フジウツギとも呼ばれるブッドレアだった。

今年は毎年楽しんで育てていたナタ豆やソウメンウリの丈夫な種が採れてなく植えられてない。

おもいがけず美しい花の参入は本当にうれしい。

人とのかかわりや植物とのかかわりで思いがけない別れはつきものだけれど又新しい巡り合いもある。

今日は東京に住んでいる友達が思いがけず訪ねてくれた。

そういえばあの世へ行った人達が帰ってくるというお盆に入るのだ。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑さ知らず

2013-08-11 21:47:49 | インポート

Img_4484

ギャラリー作唯の前のほんの少しの土の空間に植えた植物が猛暑をはねかえす勢いだ。

先日白いミニフヨウがたくさん咲いていた。

”暑いけどげんきでしょう”と声をかけられた気分になり”きれいだから写してあげるね”と答えた。

本当にその日はたくさん咲いていた。

同じ木に見えるが上の部分はコマツナギだ。

山の斜面に群生しているのをよくみかけるが暑さや乾燥に強いようだ。

可愛い花なので道行く人がふと手折りたくなるようで折られているが千切れてない。

折られたまんま不自然な形でも花は可憐に咲いている。

コマツナギとはよくつけた名前で馬をつないでいた植物だから枝は細くてもなかなか折れない。

下には暑さにも乾燥にも強いベンケイソウの類が白い小花を咲かせている。

暑い毎日だけれどギャラリー作唯の周りは暑さ知らず・・・・のかんじかな。。。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナツメ収穫

2013-08-10 22:00:53 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4491

今日は猛暑で40度のところもあったとか・・。

暑さのためかいつもは8月末ごろに収穫するナツメが食べごろになった。

去年は生食、果実酒、干すと3種類の使い方しかしなかったが今年は色々と試してみるつもりだ。

まず生食はした。

薄甘く柔らかい味で私の好みだ。

果実酒にもした。

まずは初挑戦で塩漬けにした。

写真の真ん中より3番目に塩漬け前の種をとった果肉。

真ん中はとった実。

実には果肉がついているので酢につけた。

しばらくすればナツメのエキスがしみ出た酢ができるだろう。

友達におすそ分けしたら煮たと言っていた。

興味のある人に差し上げると興味深い反応があり世界が広がって楽しい。

私も干し柿と小豆とナツメを砂糖で煮た。

ヨーグルトをかけたりきれいな色のアカシソジュースをかけたりしたら真夏の元気お菓子になりそうだ。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイカ収穫

2013-08-09 21:54:07 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4410

いろんな地方での集中豪雨による被害のニーユースを聞く。

金生町でも8月に入って何度か雨は降ったが被害が出るほどでないのがありがたい。

畑の野菜にとっては恵みの雨だ。

6月7月は日照りが続いた。

買ってきたイモのツルを挿し木したのさへほとんど枯れたのには驚いた。

それでもスイカのツルは伸び一個なった実がぐんぐん大きくなるのを見るのは畑へ行く楽しみにもなっていた。

実の少し上についているツルが枯れたので7月末に収穫した。

直径18センチと小さいが私にとっては大きな喜びの収穫物。

赤く色づいたトウガラシ、梅の種と撮影。

あまり農作業に時間はとれない生活だけれど何かしら大きな喜びを畑よりいただいている。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

讃岐かがりてまりのストラップ

2013-08-08 21:02:14 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4489

私もものつくりをするので無心に心をこめて作ったものはほしくなる。

先日観音寺コミニテーセンターで讃岐かがりてまりのストラップを買ってきた。

直径2.5センチの小さなてまりだがストラップにするにつけ一緒に合わす木のビーズや紐も選びに選んで使ったと思う。

手にとって眺めているうち一度はウエストバックにつけていたが部屋飾りにすることにした。

先日ウエストバックにつけていたストラップの飾りを落としたことや草木染の刺繍されている糸が日にさらすと色落ちしやすいこともあるがいつも目につくところへ置きたかった。

一緒に写っているのは食糧ヒマワリの種だ。

いろんな大きさのヒマワリは知っていたが食糧ヒマワリは知らなかったが友達より種をいただき蒔いたが早々と花を咲かせて実ったが直径が10センチにも満たないのが一番大きい。

30センチにはなると聞いていたのに・・・、

畑では日照りでも水を上げる事が出来なくて早々と花が咲いて実のったが大きくはならなかった。

丸いヒマワリと丸いてまりを合わせた。

丸いというのは心地いい形だ。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

讃岐かかりてまり

2013-08-07 21:21:07 | インポート

Img_4480

思わぬ場所で思わぬものに巡り合い感激することがある。

先日行った観音寺コミュニテーセンターで”讃岐地方のかがりてまり”を見ておもわず”良寛さんのこでまりだ!”と叫んでしまった。

良寛さんのでまりの中にはワラビが入っていたが讃岐地方のかがりてまりの中にはもみがらが入っているそうだ。

使われている糸はすべて草木染でどのてまりもきめ細やかでかわいく美しい。

手に取って眺めていると飽きることがない。

小さなかがりてまりをキーホルダーやストラップとして売られているのをほしくなった。

買うつもりで見ると迷いに迷う。

同行の大阪の友達や妹のきんかんも買いたくなって探し出した。

私は自分用に一個、きんかんは自分用に3個。

はじめは身内の者の名前を言いながら探していたが結局3個自分用になったらしい。

大阪の友達は5個。

何個か自分用だろう。

Img_4478

本当は瀬戸内国際芸術祭の関連イベントとして同じ場所で催されている”糸を紡いで織る”イベントに参加するつもりで来た。

電話予約をすると一時間ほどだというので簡単に糸を紡いで織らせてくれるのかと思っていたが手の込んだつくりの糸紡ぎ機や機織り機があり私の見当違いで紡いだり織ったりするのを見せていただいただけだった。

Img_4477_2

それでもいろんな話は聞くことができた。

この人たちのグループは綿を染め、織ることがコンセプトで絹に比べ綿を染める難しさや染色にとっては水が大事だと話してくれた。

そういえば藍染が盛んな徳島県は水が豊富だ。

話してくれた人は大量の水を使いたくて井戸を掘ったが鉄分を含んだ水で染色には使えなかったと悔しそうに言っていた。

Img_4475

この建物も今回の思わぬ巡り合いだ。

先週観音寺へ来たとき畑の中に立つ近代的で立派な建物はなんだろうときんかんと話をしていたら大阪の友達が以前より行きたいと言っていた”理研”の建物だった。

彼女の知り合いの絵がこの建物の中のどこかへ飾られているのを見るためだ。

行った日は日曜で中へ入ることはできなかったが外観を見られてよかったそうだ。

私たちも”理研”の建物だとわかってよかった。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年の湖水祭りへ

2013-08-06 21:21:34 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4457

2011年に川之江支所より出発する送迎バスに乗りてらの広場で開かれる湖水祭りに行き夕暮れの藤原地区を散策した楽しさをもう一度と今回は妹のきんかんもさそって前回一緒に行った大阪の友達と3人で今回は4:10分発の送迎バスに乗った。

5時着。

舞台では子供たちのエレクトーン演奏が始まっていたが迷うことなく藤原地区へ向かう。

車道を歩いても夕方の湖水越しの風は心地よい。

途中数か所に係員がいるのは臨時の駐車場になるからのようだ。

5時過ぎはまだ駐車の車はない。

手持無沙汰の係員は反対方向に楽しげに歩く3人をいぶかしげに見る。

法皇ダムの施設を通って螺旋階段を登り藤原地区へ向かうが途中にある橋の欄干に小さなリスの銅像が設置されているのを大阪の友達が発見。

Img_4458

15センチほどの丈だけれど堂々としていてかわいい。

Img_4459_2

友達は何枚も写真を撮っていた。

”一体ということはないのでもう一体はどこかにあるよね”

と言っていたら藤原地区の入り口の看板の上に設置されていた。

その一体も友達が見つけた。

きんかんと私は看板を見つけただけですぐ上のリスの銅像は見てなかった。

本当にアキメクラとはよく言ったもので見えるものしか見てないないものだ。

きんかんは初めてだが私はもう何べんも来ているのに・・。

暮れ時の藤原地区は2度目でも魅力的だった。

地元に住み続けているきんかんがいぶきの巨木を見てないので連れて行く。

Img_4462_2

大事に守られた巨木を見て手を合わせたくなったときんかんは言っていた。

藤原地区は椿やフジの巨木が守られていることで有名だ。

いろんな華やかな催しで人を集めることもできるが長年続けられてきた人の心で人を集めることもできる。

10月12日~14日(日祝)にかけて開く第29回野草(イエツァオ)野外教室の会場になる重要文化財真鍋家も代々の真鍋家の人達が守り続けてきた家だ。

いまだに囲炉裏には火が焚かれ仏壇には花が飾られている。

Img_4463

薄暗くなりあわてて会場へ向かう途中会場より一番遠いダムの駐車場さへ満杯だった。

会場より法皇ダムの駐車場の間にはシャトルバスが走っていてそれに乗って会場へ着いたのは7:30分。

去年より40分も早く出たが着いた時間は去年と同じ。

Img_4464

クラシック系の人達による演奏会だったがおもわず楽しかった。

8:15分より始まる花火も湖水に写り華やかで美しかったがやっぱし夕暮れの藤原地区散策がよかった。

他県の車は確認できなかったものの大勢の人が集っていたが湖水祭りに藤原地区及び法皇ダム湖を散策したのは私達だけのようだ。

ただ湖水祭り参加だけだと行く気はないが夕暮れの湖水沿い藤原地区散策は魅力的でおまけがコンサートや花火だとまた来年もぜひ参加したい。

大阪の友達はその日に合わせてお墓参りの里帰りをしたし妹のきんかんももう次を楽しみにしている。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潮風梅見展望台の椅子NO4

2013-08-05 21:36:28 | 重要文化財真鍋家での野外教室

Img_4434

一番小さい椅子の高さは45センチ座る部分の丈21センチと19センチ。

ちょっと座るにはちょうどいい大きさだ。

Img_4442

シュロ縄と毛布を切ったのをとじ合わせながらマットを作っていく手法は初めてのためできるかどうか不安でこの一番小さなサイズよりとりかかったが潮風梅見展望台の椅子4個は無事出来上がった。

Img_4316_2

7月3日の写真だが手前にはシュロ縄を編む前のシュロ皮が入ったナイロン袋、後ろの木の株には白とグリーンの座布団が置かれている。

その座布団をみたとき木の株に似合うマット(座布団)を作りたくなった。

7月1日にシュロノ木よりシュロ皮を剥ぐ作業を初めて7月31日には試行錯誤しなが潮風梅見展望台の椅子4個出来上がった。

ここは10月12日~14日(月祝)に開かれる野外教室の時は荷物置き場や休み場所になったるだろう。

ちょっとしたきっかけより何かが生まれてくるのは振り返ってみると面白い。

Img_4315

7月3日には重要文化財真鍋家で中学生の体験学習があった。

聞くところによると病院での体験学習では看護師と同じ服装をさせてもらって行われるそうだ。

看護師希望の子供たちにとっては魅力ある学習になることだろう。

真鍋家での体験学習をした中学生もこれからの生き方にとっての何かになればいいのにと思った。

第39回野草(イエツァオ)野外教室参加者募集

日時  10月12日~14日(月祝)

場所  重要文化財真鍋家および周辺

電話  0896-72-6808 イエツァオまで

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潮風梅見展望台の椅子NO3

2013-08-04 22:08:48 | 重要文化財真鍋家での野外教室

Img_4440

3番目の大きさの椅子は高さ80センチ座る部分の丈46センチ幅41センチ。

Img_4441

この椅子の座る部分も楕円形だ。

Img_4450

マットが動かなための機能も考えた側面飾りに使った松は三等分した突先だ。

梅の種上3個は柿渋で染めたのを使った。

一番下にくっついている梅の種は半分に割ったのを使っている。

乾かすため強い日差しにさらしていたら種を覆っている殻2枚が重なっている部分より割れ始めたのでそこへメウチを差し込むと簡単に割れる。

強いひさしが割れ目を作ってくれなければ人力で割るのは至難の業になる。

強い日差しに感謝した。

潮風梅見展望台の椅子が何の木か知らないで作業をしていると重要文化財真鍋家見学に来た年配の男性4人がムクの木だと言っていたがムクの木なら朽ちやすいのでケヤキかもしれないと言いながら木の確定はできなかった。

つるんでの行動は中年女性だけかと思ったら年配の男性もするようだ。

真鍋家の一族が住んでいる門にあたる場所の”門松”

いろんな人たちが通りがてら声をかけてくれた。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潮風梅見展望台の椅子NO2

2013-08-03 23:46:19 | 重要文化財真鍋家での野外教室

Img_4436

2番目に大きな椅子は丈80センチ、座る部分の丈47センチと巾41センチ。

下の部分にある面白い模様を前面にした。

どんな理由で上下がくっついた橋のような枝ができたのか???。

深くは考えないで貴重な素材として使わせていただいた。

Img_4451

特大松ぽっくりは3個に切った真ん中を使った。

Img_4444

マットの部分はシュロ縄と毛布を海で拾ってきたロープを使いやすい大きさに解いてとじた。

丸太といっても日の当たり具合により丸くはない。

いろいろと工夫して楕円形に作っていった。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潮風梅見展望台の椅子NO1

2013-08-02 17:35:28 | 重要文化財真鍋家での野外教室

Img_4438

一番大きな椅子は高さ80センチ座る部分の長さ58センチいちばん広い幅51センチ。

Img_4443

予定ではシュロの皮で編むつもりだったが皮にキズタが絡まっていたりシュロが生えいている場所が急斜面だったりとシュロ皮採集が困難な作業で結局化繊と毛混紡の生成りの毛布を使うことになったがすわり心地もいいしシュロ皮だけで作ったより華やかになった。

Img_4452

マットが飛ばないようにする機能も兼ねた側面飾りはシュロ縄、毛布、梅の種で作るつもりだったが地元の人より場所の地名が門松だと教えられ急きょ松の実も使うことにした。

すぐ近くで特大松ぽっくりがなる外国原産の松が植わっていてその松ぽっくりを切って使った。

右上の梅の実に似たのは桃の実だ。

梅は煮て果肉を採った後の種についた果肉がこの炎天下水につけて一か月ほどおいても腐らないのできれいにはとれない。

桃の実は二日ほどつけてたわしで洗うと果肉はとれた。

梅肉は本当に腐らない性質のようだ。

”潮風梅見展望台の椅子”を作るにつけちょうど実がなるころと重なったこともあり大量の梅とかかわったが古くより梅の効用が語り伝えられてきた事を実感した。

Img_4325

7月3日、おもりさんに手伝ってもらいシュロ縄を編んだ。

下の2個は私が編んだが撚りがあまく柔らかいが力持ちのおもりさんが編んだ上のシュロ縄はがっしりとして堅い。

特大椅子のマットにはおもりさんが編んだシュロ縄を全部使った。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする