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「もう何もかも終わりだ...」
突然紙くずへと変わってりまった
札束を手に握りしめた男は
絶望と混乱の渦の中で
そう呟いた。
1929年10月24日木曜日
ウォール街で起きた大暴落
「世界大恐慌」
アメリカに止まらず
世界を混乱の最中に引き込んだ。
しかし不可解なことに、
これほどまでにも大規模な経済不況でありながら、
国もメディアも誰もその予兆に気づいてなかった。
むしろ、さらなる成長・好景気といった
明るい将来を見据えていた。
大暴落の"5日前"の大統領宛のレポートでさえ、
「わが国の経済は完璧にコントロール下に有ります。
我々は、世界で最強の富と確固たる未来を持っています。」
と述べている。
一体なぜなのか?
この現象は
大恐慌時のアメリカだけに限ったことではない。
日本でも起きていた。
1991年3月
バブル崩壊の前日、
世界からも経済に関する情報源として
信頼が厚いと言われる、
日経新聞が
「堅調な景気の良さを支えに、
日本経済は順調に成長していくだろう。」
というように
崩壊を予測するどころか、
これからの順調な経済成長を予期していた。
楽観的な社会の論調…からの突然の転落...。
バブルが弾けると言われるように、
経済危機はみんなが繁栄の未来しか見えなくなり、
楽観的な論調の直後、
突然の転落が起こるケースがほとんど。
まるで
突然起こる、避けられないもののようにも見える。
しかし
日本のバブル崩壊、リーマン・ショックなど、
数々の経済予測を的中させた
藤井先生によると
実はそこにはある法則があるらしい...
見逃されてきた危険信号とは?
>>詳しくはこちらhttps://in.worldforecast.jp/FUJL5_1910Black
ダイレクト出版 藤井事業部 神代知沙