フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月26日(土) 小雨

2008-04-27 02:35:23 | Weblog
  8時、起床。もっと寝ていたかったのに目が覚めてしまった。土曜の1限に授業のある先生方の怨念のせいかもしれない。きっとそうに違いない。仏壇に線香をあげ手を合わせる。昨夜の残りの麻婆豆腐(私は外食だったから食べていない)、トースト、紅茶の朝食。フィールドノートの更新をして、鴎外の小説「かのように」を読んでいたら眠気に襲われる。土曜の2限に授業のある先生方の怨念のせいかもしれない。というのは冗談で、要するに一週間の疲れが出るのである。小雨の降る肌寒い一日だったので、居間のソファでうとうとして過ごす。土曜日はメンテナンスの日だ。昼食はざる蕎麦。
  夜、基礎講義(オンデマンド授業)のレビューシートへのコメントを書く。どうしようかと迷ったのだが、同じ論系の御子柴先生がレビューシートへのコメントを書いているのを知って、背中を押された。自分のコンテンツ(現代人間論系基礎講義6)のレビューシートへのコメントだけなら大した作業量ではないのだが、問題は論系紹介のコンテンツ(現代人間論系基礎講義1)のレビューシートへのコメントである。現時点では5、60枚しか来ていないが、今後、徐々に増えるのは必定で、どのくらいの作業量になるのかは見当がつかない。少なければ少ないで論系にとっては深刻な問題だし、多ければ多いで嬉しい悲鳴をあげることになる。ただ、どれだけ増えようと、溜まってからコメントを返すより、いまから始めておいた方が楽に決まっている。それだけは間違いない。3時間ほどかけて全部に(ただし内容的に他の先生にコメントを書いていただいた方がよい数枚を除く)コメントをつけた。ふぅ。一仕事終えたという気分で、グレン・グールドの「ゴールドベルク変奏曲」(1981年の再録音版)のCDを聴きながら、今日のフィールドノートを書いている。明日は散歩に出よう。