フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月7日(火) 曇り

2011-06-08 08:20:31 | Weblog

  8時、起床。ブログの更新、そして授業の準備。


おはよう

  10時半に予約している歯科医院へ。しかし、10時半というのは私の勘違いで、本当は10時の予約だった。これはいかんと思ったが、15分ほど待って、隙間の時間に入れてもらえた。歯根の治療が終った右上の奥歯に土台を被せ、さらに土台の上に乗せる歯の型をとる。次回で終るかな。
  歯科医院から自宅に戻り、授業の準備を終らせて、昼前に再び自宅を出る。駅ビルの「エール・エル」でワッフルを70個購入。先週、必修基礎演習の授業のときに配ろうと30個購入し、それを電車の中に忘れてしまった話を書いたが、今日はリベンジである。個数が前回より大幅に増えたのは、必修基礎演習の後の時間の演習「現代社会とセラピー文化」(受講生40名)でもなりゆきで配ることになったからである。自分の昼食用にヒレカツサンドを購入して紙袋に入れたのも先週と同じである。再び電車の中に忘れてはいけない。同じ過ちを二週続けて犯すわけにはいかない。前回は4000円の損失だったが、今回は8000円の損失になってしまう。電車の座席で紙袋を抱きしめる。無事、大学に到着。3限、4限の授業でそれぞれ配る。ミッション完了で、やれやれ。

  今日は夜間当番。夕方、「maruharu」に食事をとりにいくと、常連客の一人であるKさんが男の子と1月に生まれたあかちゃん(女の子)を連れていらしていた。最後に会ったのは年末であったから、半年ぶりである。実家のある金沢の病院で出産されて、震災後は旦那さんの実家である沖縄でしばらく過ごされたとのこと。ご苦労が想像される。ついこの間までベビーカーに乗っていた男の子は、その場所を妹にとられて、少々甘えん坊になっているが、「お兄ちゃん」と呼ばれることはまんざらでもないようである。そうやって「お兄ちゃんらしく」なっていくのだ。人生とは演劇であり、さまざまな役割を期待され、稽古を積み、それを演じていく過程である。


冷製スープが美味しい

  10時まで教務室で仕事をする。11時、帰宅。