8時半、起床。ウィンナーとキャベツの炒め、ご飯の朝食。
11時半に家を出て、大学へ。ミルクホールでクリームパンとカレーパンを購入。授業の前にそそくさと食べる。
3限は必修基礎演習。今日はコンピュータールームで情報検索の実習。戸山図書館の課長さんが直々にレクチャーしてくださる。非常に中身の充実した実習で、今日学んだスキルがあるとないでは情報検索力に雲泥の差がつくだろう。本の検索はできても雑誌論文の検索の仕方を知らない学生というのは4年生になっても少なくないのである。実習が終わって、課長さんにお礼を申し上げたら、「このクラスはとても静かに実習に取り組んでいただけました」と逆にお礼を言われてしまった。どうも私語の絶えないクラスもあるらしい。私が担当教員なら「てめーら、静かにしやがれでございますよ」と上品に一喝することだろう。
4限は演習「現代社会とセラピー文化」。今日のグループ報告のテーマはトラウマ・サバイバー運動。セラピーのタイプでいうと、「抑圧的な社会」×「弱い自己」(自己責任の免責)に当たる。
授業を終えて教員ロビーに行くと、メールボックスに大きな書籍が届いていた。先日の高瀬君の結婚式で同じテーブルになった画家の増田重徳さんがご自身の画文集「明暗の旅」を送ってくださったのだった。深い海の底のような静謐さを漂わせた作品に魅了される。
夕方、今日は夜間当番なので、早めの夕食をとりに出る。複数の店が候補になったが、馬場下の交差点のところで、「メルシー」と決め、。チャーシューメンを食べる。食べる前には何となく体に力が入らない感じだったが、やはり食べると元気が回復する。体は正直だ。ちゃんと食べることは大切だ。
7限の終わりまで教務室で仕事をして帰る。「神戸屋レストラン」の前に50%オフの看板が出ていたので(10時を回るころに出る)、明日の朝に食べるパンを買って帰る。