9時、起床。朝食抜きで、授業の準備と原稿書き。
昼から大学へ。12時半から教務的打合せ(ヒレカツサンドと缶コーヒーの昼食をとりながら)。1時から3時まで教務事務連絡会。その後、断続的に、面談やら打合せやらが夕方まで続く。
6限・7限はゼミ。6限は3・4年生合同ゼミで、4年生のグループ発表。今日で『若者のための社会学』を読み終える。スイーツはIさんが買って来てくれたお団子。餡子、みたらし、キナコ、磯辺の4種類。私はみたらしと磯辺を食べた。
私の隣に座った4年生のTさんの誕生日は6月9日である。「おめでとう」と言ったら、3年生のTさんとHさんが「私もです」と名乗りをあげた。同じゼミに3人もとは驚いた。ちなみに一期生のゼミ長だったNさんも6月9日が誕生日だった。一種の特異日といえるかもしれない。
7限は3年生のゼミでグループ発表を聴く。恋愛結婚がテーマの章だったので、ディスカッションはしやすいが、社会学的なディスカッションになっていたかというと、そうともいえない。各自の結婚観を話したという面が強い。私は唯一の結婚経験者として、「君たち、結婚というものをそんなに甘味に考えてはいけない」と教え諭す。
帰りの電車の中で、明日のT君の結婚披露宴でのスピーチを考える。メモをしながら考えていたら、蒲田を通り越して隣の川崎まで行ってしまった。原稿を作るというのがどれほどの集中力を必要とする作業であるかがここからわかるであろう。
車内のつり広告に小雪の出ているものがあったので、写真に撮る。そういえば、TVドラマや映画で、小雪が父親に対する娘役をやっているところを見た記憶がない。父ー娘関係を演じるとしたらだれが小雪の父親としてふさわしいだろう。小雪はいま34歳。30歳年上として64歳。その辺りの年齢の男優で・・・ああ、田村正和(67)がいるな。私は叔父さん役がいいかな、と思う。