フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月2日(日) 晴れ

2014-02-03 01:30:35 | Weblog

    6時、起床。

    TUTAYAにDVDを返却しに行ったついでに「テラス・ドルチェ」でモーニングサービスの朝食。

     その足で大学へ。今日は日曜日だが、大学院(博士課程)の入試がある。

     丸の内の丸善に寄って、文房具フェアをのぞいて、現代人間論系の卒業パーティー(3月24日)用のビンゴの景品を購入。モレスキンの一日一頁タイプの小型手帳を50%オフ(2500円→1250円で買えたのは大きかった。4月から使うとして、1月~3月の頁はメモ用紙として使えばいい。カヴァーは黒や赤ではなく、男子女子どちらに当たってもいいように緑にした。毎日、一度は立ち止まって、何かを書く習慣を身に付けてもらいたい。ハガキ箋は、メール全盛の時代にアナクロニズムの香がするが、何かの折にハガキにメッセージを書いて投函するという楽しさを知ってほしいから。文庫カヴァーは、言うまでもなく、本を読む(読むべき本を外出時に携帯する)という習慣を忘れないでほしいから。

 

     神楽坂の「SKIPA」で卒業生(ゼミ3期生)のNさんと会う。いま、卒業生と会うときに希望の場所を聞くと、「SKIPA」が一番人気である。

      私もNさんもスキッパ定食を注文。彼女はメニューを見る前から(私のブログを見て)定食と決めてきたようである。今日のメインは筑前煮。

     「SKIPA」の人気の理由の一つは、宙太さん・のんちゃん夫妻にある。宙太さんにお願いしてNさんと一緒に写真に納まってもらう。

     ついでに私とNさんの写真も撮ってもらう。Nさんは私大の職員をしていて(早大ではありません)、学生時代は知らなかった大学の舞台裏をいろいろと見聞しているようである。お土産にチョコレート(バレンタインの前倒しらしい)を頂戴したので、お礼に丸善で自分用に購入してあったハガキ箋を一冊差し上げた。最初の一枚は私に出して下さい。

     のんちゃんは大学を卒業してからゼミの先生や同級生とは一度も会っていないという。だから私がよく卒業生を「SKIPA」に連れて来ることが、もの珍しいようである。「私が変わっているのでしょうか、先生たちが特別なのでしょうか」と聞くので、「先生とはともかく、ゼミの同級生とも全然会わないというのはちょっと変わっていますね。もっとも私も変わっているのだとは思います」と答える。実際、いまのペースで卒業生の結婚式に顔を出していたら、この先、けっこう大変なことになるのでないかと、夜中に目が覚めて、朝まで眠れないことがある(嘘です)。なので、結婚式への出席は、各代、先着3名までと言ってある(笑)。そうしたら、Nさんが、「ゼミ生同士で結婚した場合は2名とカウントされるのですか」と質問してきたので、「いや、その場合は1名(1組)とカウントします。先着3名でなくて、先着3組といういい方に訂正します」と答えると、「よかった・・・」と言ったので、可笑しかった。何が「よかった」なのかしら(笑)。         

      4月の句会は、地方からの参加者を想定して、日曜日のお昼に開く予定なので、今日、「SKIPA」を8名で予約しておきました(業務連絡です)。

      Nさんとは飯田橋の駅で別れて、大学へ。入試業務は比較的短時間で終了。

      その後、研究室でゼミ論集のための原稿のチェック作業。12月の最後のゼミの時間に提出してもらったのが「初稿」で、年末年始の休みの間にゼミ生同士で読みあって、休み明けに「修正版」を提出してもらい、さらにゼミ論報告会でのやりとりを経て、1月末、最後のゼミのときに「最終版」を提出してもらったが、これがそのままゼミ論集の版下になるわけではない。今週、最後の点検をして、「完成版」を作る。      

 

      チェック作業が予定より30分ほど長引いて、大学を7時に出る。

      8時、帰宅。今夜の献立はハンバーグである。