フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月17日(月) 晴れ

2014-02-18 11:40:44 | Weblog

     7時、起床。

     鱈子の佃煮でお茶漬けの朝食。

     8時前に家を出て、大学へ。今日はあれこれの仕事がある。

     昼食は「たはかし」の豚肉生姜焼き定食。隣のテーブルに多元文化論系の先生方がいらっしゃる。小田島先生が私が料理の写真を撮るのにポケットからカメラを取りだすのを見て、「あっ、ブロガー登場!」と言って、他の先生方に私のブログのことをお話になっている。

     今日は仕事が早めに終わったので、「maruharu」で一服。リンゴとマロンのケーキとコーヒー。

     地下鉄がラッシュアワーになる前に「maruharu」を出て、神楽坂へ。

     駅のすぐ側の赤城神社にお参り。

      参道のところに新しいカフェ・レストランが出来ていた。二階はギャラリー・カフェだ。今度覗いてみようかしら。

     「SKIPA]の前まで来ると、結構混んでいるようだったので、お隣の「トンボロ」に入る。宙太さんのんちゃん夫婦のやっている「SKIPA」はおしゃべりカフェ、宙太さんのご両親がやっている「トンボロ」は物思いカフェと私の中では棲み分けが出来ているのだが、今日は、珍しくトンボロのマスター(宙太さんのお父様)が私に話しかけてきた。十数年前に早稲田の社会学の学生だったSKさんを知っていますかと聞かれた。Sという苗字も、Kという名前もありふれたもので、記憶にあるような、ないような、どうも輪郭がはっきりしない。そのSKさんは、社会学の授業のレポートでカフェのことを書くために「トンボロ」に飛込みで取材に来て、マスターから「それなら一日カフェで働いてみなさい」と言われて、さっそくそうしたそうだ。それ以来、「トンボロ」のご夫妻とは交流があるという。「いまは結婚されて、幸せになっちゃんたんですよ」とマスター。「幸せになっちゃった」といういい方がなんだか可笑しい。現役のゼミ生たちにも「トンボロ」でアルバイトをすることを勧めてみようかな。幸せになっちゃうかもしれない(笑)。

 

     あゆみブックスと丸の内丸善で以下の本と雑誌を購入。

          川上弘美『東京日記4』(平凡社)

          伊坂幸太郎『首折り男のための協奏曲』(新潮社)

          ポール・オースター(柴田元幸訳)『写字室の旅』(新潮社)

          柴田元幸責任編集『MONKEY』vol.2(スイッチ・パブリッシング)

          『レコード・コレクターズ』3月号:追悼特集・大瀧詠一(ミュージック・マガジン)

     7時、帰宅。夕食のメインは、鶏の笹身と山芋とブロッコリーの炒めもの。それとおほうれん草の卵とじ、サラダ、油揚げとワカメの味噌汁、十五穀米(昨日まで「十穀米」と記していたのは間違い。妻に指摘される)。