8時半、起床。
トースト、サラダ(鶏のササミ、トマト、レタス)、紅茶の朝食。
10時半に家を出て、大学へ。
地下鉄の駅の構内で見かけた予備校のポスター。「受験当日のキミはひとりじゃない。昨日までのキミがついている。」・・・なるほどね。
文化構想学部の入試は12日、文学部の入試は17日である。
昼食は「すぎうら」で。
今日は事務所のIさんとご一緒だ。
Iさんは先月、育休から2年ぶりに職場復帰された。復帰祝いにランチをごちそうさせていくださいと言ってから一ヶ月、なかなか都合がつかなかったが、ようやく約束を果たすことができた。
Iさんには私が教務をしていたときにお世話なった。教務をやってよかったことの1つは事務所の方たちと親しくなれることであるが、事務所のメンバーも入れ替わりが進んで、当時の方もだんだん少なくなっている。
私はミックスフライ定食(海老、キス、帆立、牡蠣)、Iさんは本日の炊き込みご飯(竹の子)定食を注文。
Iさんは朝は定時に出勤し、夕方は4時に大学を出る。4時9分発の東西線に乗って、保育園のお迎えにの時間にギリギリ間に合う。夕食の後はお子さんに添い寝してそのまま寝てしまうこともままあるという。お疲れ様です。
二人ともきれいに平らげる。「これで午後からも頑張れます」とIさん。どうぞ無理はなさらずに。
本日が秋学期の成績を事務所に報告する締め切り。
全科目、遺漏なきように注意しながら、作業を終える。やれやれ。
夕方、大学を出る。
「あゆみブックス」で雑誌を購入。
『東京人』3月号。中央線沿線(中野から吉祥寺あたり)の特集である。たしかにあの辺りの街歩きは楽しい。
『現代思想』2月号。特集は「老後崩壊」。
「SKIPA」に寄って一服していく。
昨日は休んでいたのんちゃんが復帰していた。お帰りなさい。
ホットドックとアイスチャイを注文。
総合研究大学大学院の大石真澄さんから送られてきた論文の抜き刷りに目を通す。「生理用品のテレビCMをめぐる理解とカテゴリー使用の実践―ハーヴァ―・サックスの「成員カテゴリー化装置」を手がかりに-」(『ソシオロジ』60巻2号掲載)。
私の関心分野というわけではないが、大石さんは早稲田大学第二文学の出身で、彼女が一年生のときの基礎演習の担任が私だったのである。一人前の研究者になられましたね。
「梅花亭」でお菓子を買う。
有楽町の「ロフト」で買物。
7時過ぎに帰宅。
夕食は鶏鍋。
デザートは「梅花亭」で購入した草餅と桜餅(私は江戸風、妻は京風)。
「甘→辛」理論に忠実に(私だけ)みたらし団子で〆る。
「ロフト」で買ったのはほぼ日手帳のウィークス。左がここ3年間使っているシープスキン(ブラック)の革張りのもので、とても気に入っていたのだが、あろうことか、2016年度版からこれがなくなってしまった。ベストのものがなくなって、ベターなものからの選択となったが、カラー(キウイー)の布張りのものを購入。一番スタンダードなビニール製の黒地に白いストライプのデザインは好きになれず、これまでの重厚な革張りから、一転して、ライトな感覚の布張りタイプの中から選んだ。色名は「キウィー」と表示されているが、私の感覚では「鶸(ひわ)色」と呼ぶのがしっくりくる。
「エディット」というやはり人気のある別のブランドの手帳のB6サイズ版用に売られていたペンホルダー付の2ポケットシールが装着できそうだったので購入した。
うん、ぴったり装着できた。
ウィークスにも小さなサイズのポケットシールが付いてくるが、補充用のメモノートを挟み込んで使うには大きなサイズのポケットがあった方がいい。
ペンホルダーが付いているのも便利。本体の色が手帳と同系色の二色ボールペンを差して使うことにしよう。
4月始まりの手帳だが、3月の予定から書き込めるようになっているので、これからは新旧の2冊の手帳を併用することになる。
春風に運ばれてきた手帳かな たかじ