フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月11日(木) 晴れ

2016-02-12 18:39:17 | Weblog

8時、起床。

トースト、鶏肉団と野菜のスープ、サラダ(鶏のササミ、トマト、レタス)の朝食。

午後、散歩に出る。

多摩川線に乗って下丸子へ。

電車の車体に「新空港線」(蒲蒲線)標語・絵画コンクールの入賞作品が印刷されている。「蒲蒲線」とはJR・東急蒲田駅と京急蒲田駅をつなぐ(始点と終点の2駅だけの)短い路線のことである。二つの駅は徒歩で15分ほど離れている。これを東急線で乗り入れられるようにしようというのである。計画は昔からあるのだが、技術的な問題(東急と京急の線路幅の違い)や資金の点から実現への道は険しい。つながれば便利かもしれないが、それほど必要なものだろうかという声もある。

作品の前で写真を撮っている親子がいたので、「君の作品?」と尋ねたら、「はい、そうです」と答えた。それはおめでとう。

祝日だが「喜楽亭」は開いている(定休日というのはないようである)。

いつものチキンカツ定食を注文。

いつものようにご主人と世間話をしながらの食事。ここは「おしゃべり食堂」だ。「おしゃべりカフェ」は私の生活の中にいくつかあるが、「おしゃべり食堂」はここだけである。「おしゃべり食堂」の条件はいくつかあるが、重要なのは、お客がほかにいないということである。

食後のお茶(コーヒーではなく)は「まやんち」へ。

以前、お店のスタッフをされていて、出産で辞められたカナさんが戻ってきてくれた。おかえりなさい。お子さん(男の子)は1歳半になったとのこと。

メニューを見ると、キッシュやスコーン・プレートのフードメニューが復活していた。客の要望が強かったらしい。アフタヌーンティーも予約ではくて当日分というのも若干だがあるらしい。今日もあるらしいのだが、いましがたチキンカツ定食を食べたばかりなので、パス。

焼き菓子の盛り合わせとミルクティー(アッサム)を注文する。

一人で「まやんち」に来るのは久しぶりである。

カナさんが焼き菓子の盛り合わせを運んできた。「説明は不要ですよね?」と言った。「ええ」と答えたが、ちょっと自信がなかった。

奥の大きめのやつがガトーショコラとバナーヌで、手前がゆずのパウンドケーキ、抹茶のフィナンシェ、イチジクのパウンドケーキ、金柑のタルトでしたっけ?

支払いの時、店主のまゆみさんから、「来週からカフェの営業を金曜と土曜の二日間だけにしようと思うんです」と言われて、びっくりした。な、なんでですか? 人手不足が深刻らしい(とくに厨房の)。そうなんですか・・・・。木曜日はどっちにしても学期中は午前中から授業のある日で「まやんち」には来られないので同じなのだが、夏休みのことを考えると、週2営業日というのは残念である。ピーチメルバを食べる機会が減ってしまうからである。昨年、1シーズン(7月中旬から8月末までの6週間)にピーチメルバを10回注文し、「キング・オブ・ピーチメルバ」の称号を「まやんち」から授与された私だが、週2営業日となったら記録の更新はもう無理である。計算上はシーズン中の全営業日に来れば12回注文が可能だが、それはいくらなんでもピーチメルバ中毒というものだろう。

帰宅するとなつが玄関先に顔を出したので、エサをやる。

今日の夕食は卵とウィンナーとブロッコリーとシメジの炒めもの、焼きナス、サラダ、長芋とネギの味噌汁、ごはん。

デザートはネーブル。

TSUTAYAで借りてきた『ターミネーター 新起動(ジェネシス)』を妻と観る。楽しめたが、これが新たな三部作の第一作ってホントなの?「タイムマシーンもの」は何度でも物語が作れる代わりにつじつま合わせに四苦八苦するようになると思うのだが・・・。