フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月17日(水) 晴れ

2016-02-18 08:13:48 | Weblog

6時、起床。

空が明るくなる時刻がずいぶんと早くなってきた。

向かいの家の壁に映る自分の影を撮る。

トースト、サラダ(ハム、鶏のササミ、トマト、レタス)、紅茶の朝食。

7時半に家を出て、大学へ。

今日は文学部の入試。先週の文化構想学部の入試同様、天候には恵まれた。

夕方まで本部キャンパスで業務。

業務を終えて、戸山キャンパスへ。

小腹が減ったので、鯛焼きを買っていく。

まずは一服。

一つでよかったかな・・・。でも、なかなか「一つ下さい」とは言いにくいものである。

7時まで研究室で雑用。

8時、帰宅。

夕食はカレーライス。

昨夜はオムライスで、今夜はカレーライス・・・子供か。

でも、子供の頃から好きなものは大人になっても好きである。

『上野千鶴子のサバイバル語録』を読んでいたら、これから奄美大島で新生活を始めるKさんに贈りたい言葉があった。「新しい土地で人間関係をつくるには」というタイトルが付いている。

「これまで何回、引っ越しをしただろうか。新しい土地に移り住む。友だちも住みなれた家も離れて、なじみのない土地で、また一からやりなおす。知らないことばにつまずき、帰り途を迷いまよい、家にたどりつく。他人の家で、手探りでまたまちがったスイッチを押しては、闇のなかでひとり苦笑する。友だちがほしかったら、つくればいい。朝夕のあいさつから始める。ときどき立ち話をする。昨日はお見かけしませんでしたね、とあなたのささいな変化を心にかけてくれる人ができる。お茶に招いてもいい。なんなら、ベッドに招いてもいい。」

最後のワンセンテンスがあるので、贈れない(笑)。