9時、起床。
カップヌードル(ミニ)、サラダ、冷麦茶の朝食。
昨日「HITONAMI」でいただいたパクチーの残り入れて食べる。そのためのカップヌードルである。本当はトムヤムクン味のカップヌードルがよかったのだが、売っていなかった。
今日の『なつぞら』。帯広の和菓子店の店先でアイスクリームを食べる柴田家の家長泰樹となつ。
「この数日、おまえはよく頑張った。もう無理に笑わなくていい」
自分のことを受け容れてくれたその言葉に涙を流すなつ。『なつぞら』名場面集第1号に認定します(もちろん私が勝手に)。
近所の専門学校の桜並木が満開だ。
11時20分に蒲田駅で卒業生のサオリさん(論系ゼミ1期生、ゼミ長)と待ち合わせ「まやんち」へ行く。
彼女はあと2カ月で出産である。 前回(去年の10月4日)会った時、すでに妊娠されていたのだが、時期が早いということで伏せていた。改めておめでとうございます。
出産の前祝いで今日はアフタヌーンティーを予約しておいた。
上段がお菓子系、下段がフード系。両者のバランスを考えながら口に運ばないとならない。
紅茶はは私はダージリンの秋摘み、彼女はノンカフェインのハーブティーをチョイス。食べ物と飲み物のバランスも考えなくてはならない。アフタヌーンティーを楽しむには経験が必要なのだ。
「まやんち」の滞在時間は1時間45分ほど。ゆっくりアフタヌーンティーを楽しんだ。「まやんち」は今月から木曜・金曜の週2日営業になったが、そのことを知らない人が多いらしく、木曜の午後は比較的空いていて、ふらりと来ても待たずに入れることが多いそうです。「それがカフェの本来のあり方ですよね」と店長の八代さん。
桜のスポットを散歩しましょう。今日は東京工科大学の入学式である。 学生本人だけでなく、家族の姿も多数見える。私の学生時代にはなかった情景である(あったのかもしれないが、まったく記憶にない)。
満開の桜の下の入学式は格別だろう。
5分歩くと息切れがするという彼女。入学式の人たちに混じってキャンパスのベンチで一息入れる。ちょっと場違い(笑)。
呑川沿いの道を池上方面(上流)へ歩く。
町工場のトタン塀に移る彼女の影がヒッチコック監督のシルエットのようである。
影絵遊びをする(笑)、
日蓮橋の付近の桜並木。 超人気のお花見スポット、目黒川の桜にも負けない。
日蓮橋の上から写真を撮る。
青空を背景にして桜だけでなく、川面を背景にした桜も美しい。
桜のトンネルの下の春爛漫のポートレイト。
休憩はこまめにとる(登山みたいだ)。
すっかりお母さんの表情である。
傍らにはハナニラの花。こちらも美しい。桜ばかりに目を奪われていてはいけない。
知る人ぞ知るお花見スポット、さくら児童公園へ。
桜の本数は6本。 おそらく公園になる前はお屋敷の庭だったのではないか(桜はそのときからのもの)と思われる。公園の一角に蓋をされた井戸らしきものがあることからそう考えられる。
2人のお孫さんらしき幼子を連れたご婦人が草上でお花見をしている。ほかにはわれわれだけである。とてもぜいたくな気分である。
見事な枝ぶりの桜の木の下で(左手前い蓋をされた古井戸がある)。
また別の桜の木の下で。
こうして横から撮るとお腹が大きくなっているのがよくわかる。彼女自身、写真をみて「わぁ、すごいですね」と驚いていた。普段が細身の人だけになおさらである。
蓋をされた井戸の上に桜の花が散って落ちている。花びらがばらばらにではなく、花の付け根の所から落ちている。これは風で散ったのではなく、小鳥の仕業である。蜜を吸うときに喰いちぎって落としたのである。
浜辺の桜貝を拾うように花弁を拾う。 同じ構図で3枚1組のポートレート。
身重であることはわからない構図だが、それが伝わってくる笑顔である。
この先に「HITONAMI」があります。そこで一服しましょう。
自家製の梅ソーダ(彼女は梅ジュース)で 喉を潤す。
店長のオガサワラさんと。
30分ほど滞在して、店を出る。店員の工藤さんと。
近くの池上通りでタクシーを拾って、彼女は帰って行った。 次に会うのはしばらく先、人生の新しいステージに立ってからですね。体力を付けて、頑張ってください。
彼女を見送ってから、来た道を帰る。
自転車の少年の一団とすれ違う。
川面にはまだそれほど花びらは散っていない。この週末まで何とかもってくれそうだ。
夕食はハヤシライス。
デザートに松本でAさんからいただいた栗のお菓子を食べる。
2時半、就寝。