フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月5日(水) 晴れ

2022-01-06 12:42:09 | Weblog

9時、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『カムカムエブリバディ』。『私の秘密』というクイズ番組、ありました、ありました。でも、子どもだった私には『ジェスチャー』の方が記憶に残ってますね。レコード屋の店内のシーンで『遠くへ帰りたい』というレコードジャケットが手前の方に見えていたけれど、変な日本語ですね。元歌はもちろんジェリー藤尾の『遠くへ行きたい』です。とにかく懐かしさ満載です。

昨日のブログを書いてアップする。

今日の昼食は『隣町珈琲』に食べに行く。

「隣町」とはいっても矢口渡や池上ほど近くはない。池上線で17分の荏原中延にある。

今日から新年の営業を始めたことは電話で確認してある。

本格的なブックカフェである。オーナの平川さんがいらしたので、「こんにちは」と挨拶をする。

タイ風カレーのセットを注文。ドリンクはリンゴジュースを食前に。

ここのタイカレーは大好きである。昨日、「吉野家」でカリガリカレーを食したばかりだが、「カレー」というのは総称で、味わいは様々である。

う~ん、それなりに上手でないと落書きはできません。

荏原中延から旗の台を経由して大井町に行く。昨日はまだ営業していなかった「ポットリー」に顔を出す。マダムと「今年もよろしくお願いします」のご挨拶。

ロイヤルミルクティーを注文。

おつまみのチョコレートがサービス。後から別にお年賀の入った袋をそっと渡される。これは常連客へのもののようである。

蒲田に戻ってくる。

今日の東京の新規感染者数が390人と発表された。昨日が151人(先週の水曜日は76人)であったから、急増といっていいだろう。秋学期の残りの授業(1月末まで)と入試への影響が気がかりである。

「ポッタリー」のマダムからいただいたお年賀は、

川崎大師所縁のお煎餅であった。川崎は多摩川を隔てて蒲田の隣町だけれど、川崎大師にはまだ一度も行ったことがない。

夕食はおせち料理の在庫一掃セールのようなもの。しかし、おせちというもの、「またか」とは思いつつも、口に運ぶと不思議と飽きるということがない。

食事をしながら『岸辺露伴は動かない』第6話(録画)を観る。

チャイガード復活。

一文の卒業生で、私の句会仲間で、書道家の恵美子さんがYou Tubeで「お字書TALKS」なるものを始めた。

お字書き道TALKS 第一回「起筆」
https://www.youtube.com/watch?v=O-cjC9L1kl0&t=22s

活舌がいいですね。今回のキーワードは「打ち込め!」。

これから隔週で(ゆくゆくは週一で)展開していくようである。頑張ってね。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

珍しく1時前に就寝。明日は「雪」が降るかもしれないとのこと。


1月4日(火) 晴れ

2022-01-05 12:13:03 | Weblog

8時半、起床。

ハムトースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『カムカムエブリバディ』。これまで主人公の成長・老化に伴って演じる女優が交代するという朝ドラはあった。たとえば『おしん』は3人の女優が主人公を演じた。けれど今回は主役の交代に伴って女優が交代するわけで、これはドラマそのものが別のものになる感じだ。長編小説ではなく、中篇連作小説を読んでいる感じ。

10時に予約している牧田総合病院へ。2日は休日診療(救急)でA棟だったが、今日は通常の外来(整形外科)でB棟へ。待ち時間が長いことを覚悟していたが、それほどのこともなく(20分ほど)、番号を呼ばれ、看護師さんが包帯をとってから、医師が来て患部を確認し、再び看護師さんが新しい包帯を巻いた。爪は完全に剥がれたわけではないので、蘇生する可能性もあるが、死んでしまっても新し爪が生えてくるので、このまま様子を見ていきましょうとのこと。ふた昔ほど前までは剥がれかけた爪は抜いてしまうというのが一般的な処置だったが、いまはそのままにしておくのだそうである。次回は明後日。「めんどうでしょうが、最初が大事なので」と医師。

帰り道、セキレイを見かけた。

帰宅するとポストに年賀状が届いていた。その場で目を通していたら、ご近所のOさんが前を通りかかって、新年のご挨拶。

昨年の卓上カレンダー、捨ててしまうのはもったいないので、切り取って絵葉書として使おうと思う。

昨日のブログを書いてアップしてから、昼食を食べに出る。

「吉野家」の前を通ったら新作のカレーのポスターが目に入った。うん、これにしよう。

最初、カナダの「カルガリー」(冬季オリンピックが開催された都市)のカレーなのかと思ったが、そうではなくて、2005年に渋谷に開店した小さなカレー店の名前だった。

うん、なるほど、一味違いますね。「牛カレー」とあるけれど、カレーの中には牛肉は入っておらず、ライスの上に牛丼の牛肉がトッピングされているのが吉野家風である。

食後のお茶は大井町の「ポッタリー」で。

駅前の「山田電機」で買い物(パソコンの周辺機器)をしてから。買初(かいぞめ)である。

 買初の目にあたらしき文房具 宮岡計次

遺跡のような街を歩く。

私の勘違いで、「ポッタリー」は明日からの営業だった。

帰宅して、放送原稿を書く。仕事始めなり。

 すぐ反故のたまる屑籠初仕事 稲畑汀子

夕食は鮭(甘塩)、玉子焼きと海苔、サラダ、味噌汁、ごはん。

刺身はもう食べ飽きた。この塩味と香ばしさがいい。

デザートは苺。

食事をしながら『岸辺露伴は動かない』第5話(録画)を観る。背中にとりついた妖怪(市川猿之助)が不気味だった。

『ライフストーリーの社会学』第13回のパート1の収録(パート2は年末に収録済)。テイク1でOK。28分56秒。コンテンツ一式をネットにアップする。併せて、期末レポート(1月23日締め切り)の提出口も設置する。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。


1月3日(月) 晴れ

2022-01-04 00:51:28 | Weblog

8時、起床。

トースト、牛乳、紅茶の朝食。年末年始はどうしても食べ過ぎになる。軽い朝食でバランスを取らねばならない。

晴れてはいるが、ここ数日の快晴とは違う、雲の多めの3日である。

昨日のブログを書いてアップする。

昼過ぎに川越から妹夫婦がやってくる。チャイとは初対面(人見知りというものをしない猫である)。

カツヨシさんは義弟であるが年は私より1つ(2つ?)上。去年の6月に家業だった工場を閉められた。口ひげを生やしてハードボイルドな風貌になった。お似合いですよ。

おせち料理と、

出前の寿司。

今度は私たち夫婦が川越の方に伺わせていただきますね。

駅まで送っていく。『ドクターX』のロケ地の前を通って。

私はその足で池上へ。

本門寺に初詣。

大堂に参拝してから、

池上会館の屋上の展望台に上る。ようやく今年最初の夕焼けを眺めることができた。雲はなく、空全体が茜色に染まっている。

日没の場所よりも右の方(北寄り)に富士山も見える。

境内で猿回しをやっていた。

竹馬乗り。

こんなに高い竹馬も見事に乗りこなした。拍手。

屋台も今年はたくさん出ていた。

階段は左側通行。これからお参りの人もまだまだいるようである。

池上通りの交差点。

今日から営業の「ハナ・コーヒー」に寄って行く。

閉店の6時までまだ40分ほどあるが、先客はいなかった。

ガトーショコラとアメリカンコーヒーを注文。作りたてのチョコレートがかかって、ブラックチェリーがたくさん載っている。とってもゴージャスで、そしてデリシャスだ。

マダムに「今年もよろしく」のご挨拶。

お年賀の紅茶とお菓子をいただく。

池上駅のホームで電車の待ちながらスマホのニュースを見ると、今日の東京のコロナの新規感染者が100人を越えたようだ。12月中旬から増加傾向は始まっていたが、年末年始で加速したようである。はたして今度はどのくらいの波になるのか、予測は難しいが、われわらに出来ることは(これまで通り)しっかりと感染防止に努めながら、日々の生活を送ることだけである。ワクチン接種(3回目)と治療薬の開発に期待。

いつもの夕食の時間(7時半)になってもお腹は少ない。9時頃、カレーうどんを作って食べる。

食事をしながら『孤独のグルメ』の大晦日特番(録画)を観る。京都から東京に車の運搬を頼まれて一般道を走りながら道中で食事をするという趣向。丹波の牡丹鍋、松阪の焼き鳥、伊勢のうどん、浜松の鰻と牡蠣・・・ドライブの部分は編集されているので、ずっと食べつづけている感じだった。

虎視眈々(猫だけど)。

『ジェットストリーム』をライブで聴きながら今日の日記を付ける。

風呂から出て、2時就寝。


1月2日(日) 晴れ

2022-01-03 12:08:03 | Weblog

8時半、起床。

1日2日が土日と重なるというのは、おめでたいような、もったいないような。

箱根駅伝は中央大学がよいスタートを切った。

しかし、のんびり駅伝をみていることはできない。剥がれた右手の小指の爪を見てもらえる病院を探さねば。まずこれまでいろいろお世話になってきた東邦大学大森病院に電話をする。電話の向こうからなんとなく現場の緊迫感が伝わってくる(医療ドラマの世界だ)。「どうされましたか?」というのでかくかくしかじかで診ていただけますかと聞くと、「担当は外科になると思いますが、こちらの外科は交通事故などの受け入れが主なので他の病院をあたっていただけますでしょうか」と言われる。はい、わかりましたと電話を切る。次に牧田総合病院へ電話をする。大森から蒲田に移転して来て間もない大きな病院で、まだかかったことはない。かくかくしかじかで診ていただけますかと聞くと、「応急処置的な対応になると思われますが、それでもよろしいですか?」と聞かれる。それでも診てもらえれば安心なので、お願いしますと答える。

正月2日の救命救急センター。「お餅を喉に詰まらせた」とかで搬送されてくる人もいるのかと予想したが、そんなに混んではいなかった。30分ほどで診察室に呼ばれ、整形外科の医師に診てもらう。「爪が剥がれかかっていますが、割れてはいないから、麻酔をして、中に戻す処置をしましょう」と言われ、ベッドに横になる。麻酔の注射を小指の付け根辺りの2か所に打つ。これが痛かった。そして飛び出した爪の根元を皮膚の中に戻すのだが、麻酔が十分に効いていないのか、かなり痛かった。短い時間だったから我慢できたが、もしこれが続いたら、ジェームズ・ボンドも国家的秘密をしゃべってしまうに違いない。

経過観察(包帯の取り換え)のために4日(火)と6日(木)に通常の外来に来るように言われる。「何時ですか?」と聞くと、「どちらも午前10時に予約を入れておきました」とのこと。平日の午前10時か。どうやら無職の高齢者と思われているようである。でも、その日の午前中は会議も授業もないから大丈夫。よろしくお願いします。

同じ建物の一部(入口は違うが)に行って処方箋を渡す。抗生剤と鎮痛剤と胃薬(鎮痛剤と一緒に飲む)を5日分出される。

薬局のちょっと先に「パンとエスプレッソと」という名前のカフェがあって、正月早々、営業している(救急で病院にやってくる患者たちのためであろうか)。病院の中に美味しいパンカフェができたと評判は聞いていたが、まだ入ったことはない。時間もちょうどいいし、ここで昼食をとろう。

こちから裏口になるのだろうか、ドアを開けると細い通路がある。

パンのサンプルが並んでいて、注文したいもののカードをカウンターに持って行くシステムのようである。

ほどよいサイズの明るい店内。子ども連れで入りやすい雰囲気。新年の初カフェがここになるとは想定外だったが、悪くない。

レーズントースト、アールグレーチョココロネ、アメリカンコーヒーを注文。美味しいです。いまごろになって、右手の小指と隣の薬指の感覚が完全になくなった。いまだったら処置されても痛くなかったと思う。

帰宅して昨日のブログを書く。麻酔はなかなか醒めない。小指が使えないことはいたしかたないが、薬指まで使えないと支障が大きい。我慢して麻酔なしでやってもらうべきだったろうか。いや、麻酔をしていたから、あのくらいの痛さですんだのかもしれない。

キーボードを打ちにくい以外に、デジカメの操作がしにくい。私はスナップショットは片手で撮る。人差し指でボディの上を抑え、薬指の腹を右の側面に押し当て、親指で下から支えて、中指でシャッターを押す。こうすると片手でもブレることなくシャッターが押せるのだが、薬指がマヒしているとカメラに押し当てている感覚がなく、撮りにくい。

午後3時、高校以来の友人の謙さんがやってくる。奥さんの実家が矢口渡にあり、毎年、2日にこうして会うことが恒例になっている。チャイとは初対面。

おせちをつまみながら日本酒を飲んだのだが、小さいとはいえ手術の直後だから、アルコールはいけないということを忘れていた。普段アルコールを飲まないので、うっかりしていた。

滞在時間は1時間半ほど。これから駅で奥さんと待ち合わせ、大森だったか大井町だったかで、高校時代の友人のハルミさんと会うのだそうである。

駅まで送っていく。

奥さんのノリコさんともご挨拶(彼女も高校の同級生なのである)。

帰宅して、自宅に戻る娘を見送る。もう着なくなった私の古いスキーセーターを着ている。いま、男物のざっくりとしたセーターを着るのが流行なのだそうである。他にも二着ほど持って行った。

夕食まで時間があるので散歩に出る。

今日から新年の営業を始めている「きりん珈琲」に顔を出す。

店主さん、店員さんと「今年もよろしくお願いします」のご挨拶。

白あんと黄粉のクランベリーチーズケーキ、コーヒーはマンデリンを注文。

カフェ仲間にLINEで新年のご挨拶。

帰宅して「山下達郎のサンデー・ソングミュージック」をタイムフリーで聴く。薬指の麻酔はようやく抜けて来たようである。

夕食でおせちをたべるのはこれが最後だろうか。

息子は高校時代の友人と会食なので、夫婦二人だけならこれくらいで十分。

正月恒例のとんねるずのスポーツ番組を観る。安定した面白さ。

チャイは包帯に関心があるようである。ダメダメ。

風呂から出て、加山雄三がゲストのトーク番組をライブで聴く。脳梗塞の後遺症で少し活舌が悪いが、「若大将」顕在である。

2時、就寝。


1月1日(土) 晴れ

2022-01-02 14:53:09 | Weblog

8時半、起床。快晴だ。

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

一家そろっての朝食、と言いたいところだが、娘は担当しているシステムに不具合が生じたとかでその対応に朝から追われている。

我が家の雑煮はシンプルなもの。おすましに、鶏肉と蒲鉾と三つ葉、焼いた四角い餅を一つ。

届いた年賀状に目を通し、こちらが出していない相手(ほとんどが卒業生からのもの)に返事を書いてポストに出しに行く。

その足で近所の女塚神社に初詣に行く。

そのまま「ルノアール」へ。元日からやっているカフェはここくらいだ。

チーズトーストとミルクティーを注文して(本日の昼食)、昨日のブログを書く。

普段より年配の男性の店員さんが多いのは、若い人が休みをとっているためだろうか。

ブログを仕上げてアップして店を出たときはすでに日は暮れていた。

昨日も今日も夕焼けを見損なってしまった。東急線の線路を渡るとき、西の空が暮れなずんでいた。

元日の商店街は閑散としてる。

ケンタッキーはやっている。こういうとき「お疲れ様です」という気がして、ついついフライドチキンを買ってしまう(3ピース購入)。

帰宅すると郵便受けにレターパックが届いていた。同志社女子大学の宮本明子さんから本が送られてきた。『台本からたどる小津安二郎』。博論をベースにしたもので、収められている3本の論文はすでに読んだことがある。

ほう、金沢の出版社「亀鳴屋」から出されたのですか。以前、室生犀星の思い出をつづった伊藤誉人『馬込の人』という随筆集を読んだことがあり、とても面白かったが、あの本も「亀鳴屋」から出されたものだった。

限定502部の中の一冊、ありがとうございます。

『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴く。元日から生放送だった。前日の『紅白』で彼は白組のトリを務めたが、白組が負けてしまってとても残念そうな顔をしていた。そんなことを話題にしてトークをしていた。

夕食はおせち+フライドチキン。娘は池上在住の芝居仲間と外で夕食。

デザートは苺。

正月のTV番組はダラダラと長いものが多い。居間のTVでは浜ちゃんが司会をする恒例の『芸能人格付けランキング』をやっている。「ゴスペル」はわからなかった。ちょっとショック。

書斎で『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をタイムフリーで聴く。こちらも生放送だった。大晦日のコンサートからの流れなのだろうが、頑張ってくれているな。

夜更かしが続いているので、今日は早く寝ようと思ったのだが、ここで「事件」発生。

ちょっとした拍子に右手の小指の爪を剥がしてしまったのだ。完全にはがれてしまったわけけはないが、半分くらい剥がれてしまった。いっそのこと全部剥がしてしまおうかと、一瞬、思ったが、かろうじて思いとどまって(賢明な判断だった)、消毒をして(それなりの出血)、バンドエイドで爪を固定する。化膿しないようにたまたま残っていた抗生物質を飲んで、布団に入る。だんだん痛みが強くなってきたので、鎮痛剤(ロキソニン)を飲んで眠る。明日は休日診療をしてくれている病院を探して診てもらわなくては。正月早々、やれやれだ。

*いま、右手の小指が使えず、隣の薬指も麻酔のせいで使いにく状態です。ミスタッチがあると思いますが、ご容赦。