嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

TT3・2ドライビングマニュアル第31章 パンツの選択???

2006-04-25 19:32:31 | 
Dsc0744ぬほー、寒い!寒すぎである。夕べの野辺山高原の気温2度!!ところが山梨の日中最高気温、フェーン現象が起きてなんと26度!!どうすんだいこの気温差・・・それにしても今年はニッポン付近に寒気が入りやすい状況が多いそうで、まったく異常。この分だと今月の燃料代も10マソの大台に軽くのりそうでコワイ(号泣)・・・まあ、まってもらうか(爆)
さて、そんなわけでなかなか薄着になれない方々がクルマの乗り降りを繰り返すときに一番ダメージを受けるのが、シートのサイドサポートでございます。RHならばシート右側のサイドが、LHならば左サイドにテキメンに擦れがきます。座面、バックレストのサイドそれぞれに乗り降りのたびに体重がこれでもかとかけられて、シートの変形につれて表面がこすれますね。まあ、すぐに売りに出すわけぢゃあない、こすれたって別にいいっちゃいいんですが、布シートはともかく革シートはご存知のように表面塗装がここまでやるか、ってくらいに薄い・・・でなけりゃ革の風合いってもんが出ませんからね(爆)。で、数ヶ月するうちにてかる・・・なものはクイックブライトのひとふきであっけなく落ちてシマウマいますが、これ、そのまま放置するうちに紫外線の影響も加わったりなんかして、塗装がどんどんはげるくらいひどくなりますね。こうなってから気がついてもあとの祭り、再塗装しか道は残されてないわけなんですが、まあ全損、といってよい「お亡くなりになった状態」というべきでしょう。で、これに追い討ちをかけるのがドライバーのはいてるパンツ、つまりはボトムズです。

フツーはお尻のところにポケットが2つ縫い付けられている。ただのポケットならばまあいいんですが、ボタン付きだったりするとこれがまたやっかい、サイドサポートにテキメンにツツーだなんつって一直線のふっかーい奴がついたりして眠れぬ夜を過ごすことになります(爆)。RHだったら右側の尻ポケットのボタンははずしておくこと、これゼッタイですぜ(完全意味明瞭)。ジーンズははっきりいって縫い目を強調してナンボのボトムズですから、エッジがこれでもかと立っている。おまけにリベットまでご登場で、シートに一番過酷なのはなんといってもこいつでしょう。シートの耐久性テストにもテスターさんはジーンズ着用だそうで・・・

クルマ降りるときにシートを一番後ろに下げて、という律儀な方にはこれら一連の心配もないわけなんですが、これですと乗るたびにビミョーにポジションが違っちゃったりしてなかなか・・・という場合も多いです。サポートに一切触れずに着座するなんざ、若いうちはあたりまえにオッケイだし、疲れてないときもオッケイ、ですが、乗り降りが頻繁なクルマの場合にはそうもいっていられません。ちょいと心がけておくといいっすよ・・・