うひひ、久々の履き道楽(ばか)。ここ15年来、ずうっと狙っておりましたジョンロブのエイボン。一部マニヤのみなさまにはとみに有名なモデルですが、ここへきて廃盤、とのウワサが流れておりますた。あのようにうつくしいモデルを何故???とも思ったのですが、エルメス産科となってからのロブはオサレなんてえもんぢゃないっす。アヴァンギャルドとまでわいきませんが、まあ、そもそもがイギリスの老舗なわけなので一連のフラのブランドのような派手さはないものの、基本ルールを押さえた上でディテールにこりまくり、さらに仕上げと素材を極上として存在感これでもか。履いて歩いていると場所によってはジロジロ見られるか、とそこまでのオーラをかもしまずぜ。いまや店頭小売価格は底辺モデルでも10マソ以下は皆無。トップレンジですとシューツリー込み22~25はかたい(驚愕)。ユーロ高も多分に影響しているのでしょうが、LVMHの一員となってからのジョンロブはかなりな強気ですね。ほとんど注文靴の価格帯に入っているのですが、とにかくこちらのブランドは別格扱いですね。イギリス系にありがちな、ひとところにとどまっている、というイメージではないです。そんななかでこんなうつくしひモデルが廃盤、というのはマニヤにはタマランチでございます~(号泣)。
さて、そんなジョンロブのオックスフォード(内羽根の紐靴)モデル、有名なモデルが目白押しなのですが、そのなかでも白眉のAVONさまでございますよ。某所でセールとなっていたのを格安にてゲトー(狂喜乱舞)。しかもこれ、AVONによくあるtobaccoと呼ばれる明るめのスエードではなくブラックに近いダークブラウンという超希少色ですぜ(更狂喜)。ううむ、タマランチ会長。ううむ、またやってもうた(一部意味明瞭)。それにしても安かった・・・中国製(爆)?こちらもかわいがったるで~、ってクルマほどの維持費はかからんでしょうがね(爆)。