うひひ、あいかわらずスーツにこりまくり。って、いつ着るんだい、というテーマは置いといて(爆死)、まあ盆栽ですな、盆栽~。
画像はオークションで知り合った方(いまぢゃこのお方、ご自分のブランドを立ち上げておられますがな)に直接ご連絡さし上げてムリヤリ譲っていただいた逸品!去年の夏の終わりに譲っていただいたものです。ちょいと珍しいブルーグレーに2種類のしつこいピンストライプがはいったものですが、これがまたゲヒン(爆)。40年代の悪徳不動産屋のイメージですね(一部意味明瞭)。ジャケットでこれならばまだフツーレベルですが、スーツでこの生地、となりますと、まあ大抵のレストランなどではムム、只者でわない、ということになり接客にそれなりに違いがでてくるのはニンゲン社会の常でございます(爆)
ドレーパーズベンチのほとんどデッドストックか、というくらいに程度のよいダブルの3ピーススーツ・・・むふふ、ダブルで3ピースというのがミソですが、ボタンの選択や全体のシルエットはやはりサーティーズならでわ。上半身がひたすらタイトなわりに、下半身のボリュームタプーリのクラシックなバランスはいまどきのスーツにぶつけるのにうってつけでございます。機能面で考えますと下半身ゆったり目のほうがラクに決まっておりますし、なんといってもうつくしい!
パツパツの今風なやつはモデルさんが着て立っているぶんにはスマートですし、身体のセンが強調されて非常に美しくみえるのですが、これ、モデルさんだけのお話。フツーの人が着ると肩幅が狭くてラペルも小ぶりなのが効いて顔が異様にデカく見えるのが悲しいポイントでつ。さらにいざ自分が着て「暮らして」ごらんなさい。なもの着用後2時間もたてば、22時すぎの新○駅のよっぱらいと同レベルのみすぼらしさとなるシワの嵐ですぜ(爆)。だいいち着心地がよいはずがない・・・ウール100パーセントがスーツのキホンですが、それではシワよりまくり、というわけで、ポリ混ぜまくり。結果は合成樹脂を着て身体の周囲にカプセルをまとっていると考えれば近いでしょう。冬寒く、夏暑い、サイテーの着心地をサイテー価格とバイトの接客で、と・・・こんなの資源の浪費だと思うのですが、いかがでしょうか(爆)?しかも来年にはシルエットが~、とかいって着られない、ということに「される」宿命なわけで・・・ううむ、カナシイっす>パツパツスーツ。新卒の若いやつが着ているのはまだ許せるとしても、不倫願望もとい若い婦女子ウケしたい中年がこれ着るのはマサーニちんどんや(爆)。オトーサン、なもの着ても、もてね、って(完全意味明瞭)。
こんなものがビジネスの世界で通用するのか~とスーツカンパニーの店員を小一時間問い詰めようと思ったですが、考えてみたら私のスーツも間違ってもビジネスでは通用しない、と(完全意味明瞭)。え?なにオメーもちんどんやと違うのかい、って?・・・そのとおりですた(爆)