嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足 車検詣でに総本山に出向く(爆)

2010-09-22 21:59:53 | 

Dsc01378 うちのポロ彦さまのシャケンは3度目。登録からは7年となりましたが、じつわ新車以来、コンディションは「良くなる一方」!

距離が増すほどにコンディションがあがってゆく、というトクイチオート整備の個体に共通のループは一般には信じ難いかもしれませんが、事実です。92000kmにして新車以上のフィーリングを保っている、と思う(爆)。

今日はそのポロ彦さまを岐阜県各務ヶ原某所まで運ぶのですが、せっかくのドライブです。いつもの最短ルートをたどるのも飽きてきたし、それですとなんだか「行かなければならない」という感じなので、いくつかあるルートから、まだ試してないのを選んだ結果、無料開放のアボーントンネル、もとい安房トンネルルートをとりました。

連休の谷間の平日なので、全線クリヤー(完全意味明瞭)か、と期待して臨んだのですが、とんでもない・・・九州や北海道のようなまばらさを本州アイランドの酷道に求めてはなりませんて(脱力)。期待に反して路上にあふれているのは無数のVIPワゴンさまに加齢マーチ(爆)、さらにゲンゼープリウスと・・・松本ナンバーの「わ」ビッツもいたな~(爆)。

なのでひたすら45kmh程度の流れに身を任せて進むわけですが、そこはそれ。日本でも有数の標高を持つ峠越えですから、ダイナミックな眺めと岩肌むき出しでスリル満点のトンネル、さらに期間限定で無料開放のアボントンネルは変化に富んで、それはそれは楽しいルートです。とくに安房トンネル内ではなぜか速度が上がり、まことに快適。トンネル以前の時代にはすれ違いにも苦労するヘアピンの連続を1時間もかけてこなした記憶がありますから、時代の違いを感じます。こんな偉大なトンネルが無料開放されているだなんて、それだけでも感慨深いっす!

上高地への分岐を過ぎてしまえば交通量も「いい加減に」減って、下りではポロ彦さまもそれなりに楽しめます(爆)。登りであおりまくってくださるハイパワーレガシーなどは下りのブラインドに巧妙にヲ誘いしたうえで、ポロ彦さま得意の異様な旋回スピードを存分に見せ付けてやればその後はビビッてついてこなくなりますからわかりやすい(爆)。コンビニなんかでプイッといなくなっちゃうのは愉快愉快(←ばかともいいます)。