トクイチオートで車検手続きを済ませて、いざ復路、となったわけですが、今回は特別に「あの」ゴルフが貸与されてしまいますた~(狂喜する)。
ゴル5 FSI-GT、LHなのがこの個体の最大の特徴ですが、まあトクイチの看板といってよいスーパーゴルフなのはいうまでもないでしょう。乗り出しから「あの」ゴル5、ならびにトクイチ整備の個体に特有の気持ちよさに包まれていますと(爆)とんでもない速度に到達してしまい、いつの間にやら官憲のお世話になる方が後を絶つとか絶たないとか(爆)。ちなみに「安全運転」を標榜する私の場合には画像のような速度で巡航ののち、なんと17・8kmlの平均燃費表示を目撃することができました(祝)。
えもいわれぬフルレザーのパワーシート(ゴルフなのに!)に身をゆだねておりますと、「これは本当にゴルフなのだろうか?」というギモンがふつふつと湧いてまいります。もしかしてパサートなんぢゃないか、と(爆)・・・ま、考えてみれば現行のパサートだってシャーシは同一。インテリヤの造作や装備品のみの違いなわけで、乗り味その他での差別化が非常に困難である、とメーカーが判断した結果、こ のGT以降、ゴル5ならびに現行の6には大幅なコストダウンが断行されて本来のゴルフの姿、つまりは質実剛健、ゼータクではないが、かといって安っぽくもないよ、という姿になった、というのが定説です。
つまりは「やりすぎのゴルフ」が、最初期型から一貫してあったこのFSI-GTまでの一連のシリーズなのです。似非パサートと呼ぶこともできるくらいのクオリティにトクイチのエアソリューションをはじめ、最新技術てんこ盛りなこの個体はそれこそ「5kmhから220kmhまでアクセルに車体がついてくる」のが最大の特徴(完全意味明瞭)。
戻りの蓼科山中の下りでバンビが路肩からもろに飛び出してきたのですが、余裕で停止、ののちバンビを見送って差し上げたのは中秋の名月の晩の思い出となりました(爆)。ううむ、恐るべしエアソリューション。
ちなみにこの個体は走行40000km超の個体に「後から」トクイチのノウハウを注入して仕上げたもの!つまりは中古車でもベース次第でここまで仕上がるのです。みなさま、躊躇している場合ではありません。クルマとの出会いの回数なんて、まさに一生に数えるほどしかない。ミガキ抜いて乗らないでどうしますかぁ~!!