嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なるボクスター(爆) ファーストインプレッション=超高速で流してみる

2011-09-07 20:51:01 | 加齢なるボクスター

Dsc03343 ・・・おそらくこのクルマ、本来のパフォーマンスの60パーセント程度までしか使えてない、いや、出せてない・・・って、アータ!天下のポルシェ、それも認定中古車をつかまえてそりゃあないだろう、となるところですが、事実です。というか、つるしのポルシェに限らず、他のどのクルマをとってみてもこんなもん(きつぱり)。コストイノチの工業製品を安く買って乗ってんですからいたしかたない。モンク言える筋合い、というかそういうレベルのお話をしているのでわありません。

ただ、私にはフィットしない、というだけのことです。ゼータクいう気は毛頭ないのですが、「足りていない」。そりゃポルシェのボクスター、それもあのポルシェが練りに練った最終型を選び出したわけで、ものすごいレベルのリニアリティ、というか「鋭さのようなもの」が向こう側に透けて見えるのに、この「眠さ」、ないしは「重ったるさ」はガマンならない。ちなみに、うちの家内も「なにこのブレーキ!」といって、運転してみるなり不安がっておりますた(実話です)。

左様、ブレーキもダメダメ。ドンと踏めば、そりゃあミゴトに停まりますが、ペダルフィールなんて、言うべきレベルにない。どうしちゃったんだ、と・・・いやいや、まあつるしの、それも中古車のレベルなんてこんなもの。別に文句いう気はございません。こんなものだろう、ということで買っておりますからね。そもそも「新車からこのレベルだった」はずなので、文句なんて出るはずもございません。千万円も払って、こんなのでガマンしてんだなあ、と(完全他人事)・・・ちなみに速度はきっちり公称最高巡航速度でいけますし、なんのモンダイもございませんでした。さすが認定!以下痔号。


加齢なるボクスター(爆) ボクスターファーストインプレッション=トーキョーの道を流してみる

2011-09-07 17:06:29 | 加齢なるボクスター

Dsc03342 さて、全国の数百万といわれる読者のみなさま(うそです)、お待たせいたしました。いよいよ台風のなか、ボクスターで走ります!

雨にあうか、と期待しておりましたが、乗り出し直後は快晴でしたので、もちろん屋根オープン!90年代に登場した初代ユーノスロードスターの爆発的ヒット以降、路上のオープンカーはそれこそ見慣れた風景となったのですが、10年ぶりの屋根あきを運転するドライバーといたしましては、気負います、って(爆)。

Dsc03341 90年の964カレラ2に搭載されてからずっとティプトロニックを名乗った、このMTモードつき4~5ATを運転するのはこれがはじめてでわないのですが、2速発進がデフォルトの、ボクスターのこれはやはりかったるい。ので、ステアリングのスイッチで1を選び出して発進してみるのですが・・・ううむ、眠たいぞ(爆)。が、メゲずに3~5000rpm程度までソローっと回してやると、フォーンというなんともいえぬ咆哮で吹け上がりますが、たとえばDの4から床まで踏んでキックダウンさせたときにガボ~ッとエンジンが吹けたわ良いが、トラクションが伴わない。左様、一瞬の遅れが見受けられるのです。さらに発進時、アイドリングから2000~3000までがもたつく。2000程度まで上がってからようやく車速がついてくる感じ・・・アクセル開度に対してエンジンのつきが悪い!実はこのあたりのアクセルに対してのツキこそがクルマのカイカンのキモというものでしょう(きつぱり)・・・オメー、スポーツカーに乗ってなに言ってんだ、上が気持ちよけりゃあ、それでいいんでえ!だいたい、MTを買わなかったアンタが悪い、といわれそうですが、どっこいおそらくMTでも同様のことを感じるはず。ツキの悪さはMTもATもないですから。

何かが足りません。代わって4~5~6~7000rpm界隈の鋭さはそりゃまあ素晴らしいです。主に音ですが、パフォーンと逝ってレッドゾーン手前まで回ってしまうのはこれぞポルシェ、が、おそらくこのクルマ、本来のパフォーマンスの60パーセント程度までしか使えてない、いや、出せてない・・・以下痔号