嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆) ボクスター@九州グランドツーリングー5 フェリーでの航送

2011-09-29 19:36:44 | 加齢なるボクスター

Dsc03474 ブレブレの画像ご容赦(いつものことですね)。これが船上からのATCフェリーターミナルでんがな。

右隅にそびえているのがハイヤット・リージェンシー・オオサカ。連休だということもあってナカナカな稼働率のご様子で、ご同慶の至りですが、南港のこの立地は良いとしても、コスロリの台頭でフンイキぶちこわしか、と(完全意味明瞭)。

Dsc03477 さて、フェリーでの航送となったときには、クルマ、特にスポーツカーの最低地上高というのは重要なポイントとなってきます。ボクスターって、見た目めっちゃ低そうやん(大阪南港なだけに大阪弁)、と心配しておったのですが、メジャーを持ち出しての計測の結果(実話です)、たまたま隣にいらしたナゴヤナンバーのGTR君が地上高でひっかかって1Fのバイク部屋にごあんなーい、となったのにたいして、ボクスターは普通扱い!・・・ううむ、見た目はいかにも低そうなんですが、実に巧妙なフロントデザインでアプローチアングルが確保されているようで、極フツーのミニバンと変わらない扱いだ~(べつにうれしくわないが)。こんなところはやっぱりポルシェ。開発者もダテにイモ食ってない、って(一部意味不明)。

さらにノーマルでついてくる17インチのタイア+アルミホイールも助かります。乗り心地に寄与するのはもちろん、ビミョーな段差程度だったら気にする必要すらない。これが18インチヨンマルとかになっちゃうと、薄氷を踏む、というあのキモチなわけで、実用性に欠けること夥しい。車輪をでっかく見せたところで何の価値があるんだい、という考えの持ち主な私といたしましては、この17ですら十分以上なわけで、満足度高し。3年オチのミシュラン・ピロト・スポール・ドゥ(爆)もあじわえる余地が残っていてヨイ!次はこいつの新品を奢っておくか、ピレッリのP-ZERO ROSSOあたりを愉しんでみたいなり、と妄想果てしなく。ボクスターの詳細なインプレッションはこのあとすぐ~!!


加齢なる遠足(爆) ボクスター@九州グランドツーリングー4 さんふらわあ

2011-09-29 08:35:42 | うんちく・小ネタ

Dsc03484 阪神ー別府航路開設、100周年だ、というからすごい!レッキとした定番コース。それくらい別府、というのはいにしえからのアコガレの楽天地だった、ということでしょう。

行楽の目的地としてはまさにうってつけの温泉+シーサイドリゾートはいまだに活気があって、といいたいところながら、時代の変遷とともにヤレは隠せないか、と感じる瞬間もあるのですが、どっこい地底から湧き出るこの世界一といってよい温泉地帯のポテンシャルはやはり計り知れない。少なくとも他の温泉地とは格が違うか、という印象。

フェリー「さんふらわあ」は大阪、神戸と別府航路の場合ですと20時前後に出港の後、運河のイメージを持つ瀬戸内海を一晩かけて進み、午前8時前に別府到着ですから、夜行列車のイメージでしょうか。船内にはそこはかとなく昭和の風情が残っていて好ましい。フェリーでのゆれは何度となく渡った、北海道航路でイヤというほど味わって参りましたので(ゲロゲロですがな)、さんふらわあの乗り心地ときたら池に浮かんでいるよう。それに今回はフンパツして早割りの(爆)個室をリザーブしてあるので、快適至極でございます。

Dsc03473画像は神戸と淡路島に架かる鳴門海峡大橋直下!クルマでは何度となく通過しているはずですが、直下を通過、というのは非常に珍しいか・・・

乗船と同時に一番風呂をゲット(爆)、ののち出港からここまで、甲板に出て寒風のなか、夜景を鑑賞しつつ、夕食を食べておりましたが、赤ワインが進む進む(爆)。鳴門海峡を過ぎる頃には船酔いなのかアルコール酔いなのか判別できないありさま・・・

船底にはボクスター。船の目的地は別府!これ以上のシチュエーションがあるでしょうか(ひとり感動しつつ以下痔号)