画像はおいまつえんのチェックイン用、ペン立て。さよう、ポロを買ったおりに、ディーラー様より頂戴したもの。リサイクルをイメージしてみました、というわけですが、このいまとなっては見慣れたビートルも現在開催中のフランクフルトショウで5ベースの新世代となってしまう由。
カタチだけのレプリカなので、なんとも思いませんが、この似非ビートルにも実はキョーレツな一台がございました~!!
うへえ、RSiと呼ばれた、TT3.2にも積まれた、あの狭角V6SOHC搭載のこのモデル・・・4MOTIONにこれでもかのカーボンとアルカンターラのインテリヤを張り巡らせて、新車痔お見積り1000万円だ!
それがここへきて半額以下で並んでいた、というので思わず手を出してしまった、というスキモノのオーナーさまに懇願いたし、試乗させていただきました。
僕も純正でこれ、ってのには興味津々で、じつはこっそり「エンスーの森」などを覗いては、いいなあ~、なんてやってたのですが、まさか乗れるとは夢にも思っていませんでした。
実車は迫力満点!じつは量産型との共用パーツはあまりないのでわないか、と思わせる(じつはそうでもないらしいです)外観の迫力にまずは圧倒されます。4ベースのビートルはパッケージが非常にオマヌケで、あのボディをゴル4シャーシにかぶせるのに四苦八苦(そりゃあそうだ)!1mにもなろうかというダッシュボード(通称コタツ板)に、みかん箱ひとつでも積めるかどうかアヤシイのではないか、という使えねえ(ばっさり)トランク装備のおかげで、実質本位のヨーロッパでははっきりいって、見向きもされなかった大失敗作。5ベースの新世代ではだいぶマトモらしいが、かといってゴルフの完成度がありながら、ビートルをリリースしちゃうセンス、ってのも、どうなのかまあご商売ですからね。ドイツ人も変わったな、と(爆)。
が、このRSⅰだけは別物。現在のラインナップにあるRラインの伏線がしっかりはられていたな、と思わせるゴルフ4R32と同じ匂いがする仕立てに見て取れるとおり、VWのイキゴミがミゴトに伝わってくる仕上がりはやはり別物のスペシャルな感じが強く感じられます。そりゃそうだ、高いもん(爆)。
フルレザーのボクスターレッドに見える(爆)オレンジ色のレカロフルバケットに収まって、エンジンスタータを押せば、キブンはもうレーシングドライバーですぜ(うそ)。フォンフォン吹けるショートストロークのMTはキモチよく決まるし、エンジン音も最高。が、これでもかのフラットトルクなので、回すのは気が向いたときだけでよい(爆)。まさにVWならでわの産物。こんなのもうでないんだろうな~、と思っていたらなんと今回の5ベースビートルではRラインが存在する模様・・・ううむ、絶句!
イヤ~、素晴らしい体験でございました。H様、まことにありがとうございました。純正のレムス、ものすごいイイ音でしたよ~(羨望のまなざし)!!