ヨーロッパ諸国には実はあまり知られていませんが、オサレな眼鏡ブランドが育っています。フランスとドイツでは特に多いのですが、そんななか、
THEOはベルギーのアントワープの眼鏡屋が独自のセンスでもってオリジナル商品をリリースしたのがうけて、ヨーロッパでヒット。ののち、展示会経由で徐々に評判が拡大して世界的なブランドになった稀有な成功パターンです。概してヨーロッパものに多いパターンですが、家電などと違って、商品のほうからユーザーを限定してくるオーラが特に強いのが眼鏡。なかでもこのTHEOなんかその代表格です。
アクの強い造形とビビッドなカラーがこのブランドのウリなのですが、すっ飛んだのが多い中(爆)、比較的オーソドックスな造形の上にラインナップのなかに画像のような鼈甲柄をそろえたDIRKは3年前のチタンブームの折に、チタン+「セルの貼り付け」というあまり見かけない手法でリリースされたユニークな1本!数年前、リリース直後に丸の内のデコラ東京で試してはいたのですが、あまりの高額にひきまくり(もろにチタンですからね)・・・ウエリントンばかり買い集めてきた私ですが、ここらでいっちょ逝くか、というわけで、年明け以来持ち直したかに見えたが、ふたたび再燃(!)の歴史的円高に乗じてレート最高のフランス経由で輸入してしまいますた~(ばか)。ううむ、オサレ~。画像は私が注文して出荷待ちのゴールドハバナ・・・このほかにもオサレなカラーが20ほどもあって、たまげます>THEO DIRK