嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

さらに眼鏡道 使い古しの眼鏡を磨いてしまふ

2012-10-21 19:33:41 | 眼鏡道
Dsc06952さて、眼鏡というのは酷使されております・・・さよう、こめかみの辺りから染み出るアブラ+汗攻撃にさらされてベトベトである、だなどというお方も多いでしょうが、わたしもそう。

初心者の私にとりましては眼鏡は精密機器。なまじにいじくってはならじ、と自制していたのですが、このたびトムフォードのTF5116の全色をそろえるにいたって、机の上に並べてしみじみと眺めてみたところが、shinyと呼ぶ鏡面仕上げを施した表面におびただしいコキズがはいって、非常に見苦しくなっているのに気がつきました。

ううむ、洗ってもよいのですが、トムフォードの一連のコレクションはすべてが絶対に信用のおけない(爆)イタリア製ですし、韓国メイドのJINSも汗をかいただけで青サビがういてきた(実話)ところから、ふだんから冷たい汗にまみれている関係で(完全意味明瞭)水分にはこれ以上晒したくない。


Dsc06938というわけで、画像の5116 シャイニーブラックを、ご存知、スミトモ3Mが世界に誇る超微粒子コンパウンド、ハード2で磨いてみますた。UVコートを施したレンズに付着するといろいろとありそうなので、入念なマスキングを行って獣毛歯ブラシやスポンジをつかって磨き上げると・・・(ビフォーアフターのアフターのほうのBGMここから)…なんということでしょう、ここにも匠からの贈りものがぁ~(サザエさんの声)


Dsc06949なんということでしょう!今はなき、おじいちゃんの忘れ形見が(ビフォーアフター調)まるで新品のよう(ちがいますよ~)。

というわけで、驚くほどの状態、というかほぼ新品同様に蘇ってしまいますた!拭きとりの初期にはこれでもかのアブラ汚れがネルの布に付着してくるのでびびりますが、これが現実。金属パーツの着色(というよりも酸化による腐食かもね)までが補正されてしまうので自己責任でどうぞ・・・いやあ、本当にすっきりしたわ。オススメです。当分ハマりそう(爆)。



眼鏡道 トムフォードTF5116を全色そろえてしまう

2012-10-21 15:12:02 | 眼鏡道
T2ec16zhjgye9noojejbqmei8emfg60_57トムフォードのTF5116。さいきんの眼鏡界では、あいかわらずニッポン名ウエリントンタイプというのが大流行なのですが、そのなかでもサイズをはじめ、ピカピカの仕上げや各部分の造りが個性的でアクの強さでは相変わらずナンバーワンではないか、と思えるケッサク!ジョニーデップがかけたことで一瞬でブレークしたtart ARNELという復刻モデルもなんとフクイメイドの日本製造で大ヒット中だというからまったく驚きますが、そもそもウエリントンみたいな古典的なやつは流行り廃りでとらえてはなりません。自分の雰囲気にあう眼鏡なんてそうそうない、という事実に気がつくにつけ、この5116はいよいよ手放せない。

と、私の大のお気に入りだったのですが、ここへきて公式HPからこのTF5116がなくなっていることに気がつき、あわてて検索してみますと、e-bayあたりでも激安セールが始まっていますぜ!おそらくは在庫処分か・・・国内正規店定価47250円(!)といわれた5116が日本円換算+送料でも1万円ちょぼでころがっている(驚愕)。これが最後のチャンスかも、と勝手に考えて(完全鴨)、ラインナップ中最後に残った#020グレーをつい注文してしまいますた!

最近リリースの一連の新型は前記事にあるような5239のような、どちらかといえば細身でビジネス向けかとおもわせる上品さが売りで、ファッション好きというかオサレ眼鏡として選んだときには、いまひとつ物足りない雰囲気。

このアクの強さなんだよなあ(感涙にむせぶ)、というわけで、最後に揃ったグレーの仕上がりがまた極上だ!薄いグレーのサングラス仕立てもヨイかもなあ、とアレコレ検討中なのですが、サングラスはかける時間が短いしねえ、というわけで当分は手元において、デモレンズのまま楽しむといたしましょう(爆)。


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眼鏡道 円高のいまのうちにトムフォードを輸入しまくっておく

2012-10-21 09:40:40 | 眼鏡道
Dsc06907TOM FORDの眼鏡はマルコリンというイタリアの製造会社が請け負っている関係で、すべてイタリア製・・・ドル安にくわえて、ユーロも底値ではないか、という現状を鑑みて(爆)、禁断のユーロ圏、それもイタリアの製造元近くの販売店から並行輸入を企ててみました~(やるねえ)。

いやあ、2006年に渡仏した際のレートは1ユーロ170円越えだったのがまったくウソのような昨今のレートですからして、これはやらずばなるまいて、と考えてイタリア国内の眼鏡店を中心にネットをあさりまくっていたのですが、不景気がいちぢるしいイタリアやスペインあたりのお店は未曾有(みぞうゆう)の不景気の影響でしょう、弱含みで買いやすい!送料無料が、海外発送にまで適用されている物件多数(ヨーロッパ圏のみの場合もありますからご注意)!

今回輸入した画像の5239はトムフォードの最新型。テンプルのTが斜めに刻まれている最新型に共通するアイコンを持つ垂涎モデル(爆)。今年の4月リリースの最新型が国内定価の3割程度のお値段でゴロゴロしていますよ~。

ちなみにトムフォードのいちばんの顧客はおそらくニッポン!その証拠にアジアンフィットと呼ばれる、大きめなノーズパッドを装備した同一モデルが4239のモデル名で国内代理店で売られていますぜ。これも今季の最新型からの特徴ですね。5240と4240にも同様の関連がございます。つまり、4240を指定した時点で42000円+レンズ代也、という意味でございます(一部意味明瞭)。ファンのみなさまご注意(爆)。



たまには人並みに週末ドライブに出かけてみる(爆)

2012-10-21 09:16:16 | 
Dsc06936土曜日に奇跡的に時間が空き、午後3時ごろまではフリー(狂喜)となりましたので、世間で言うところの「週末」をあじわうべく(そんなにオーバーなものかい)、またしても八ヶ岳高原道路方面へと出向いてまいりました・・・考えてみれば2週連続だ!・・・だって~、楽しいんだもん(一部謎)

先週に比べますと色づきがさらに進んで、今週あたりがいよいよ見どころという感じ。どうりで観光バスやら大型ワゴンやらが押し寄せており、八ヶ岳高原ラインの美味しいワインディングはそれこそ上限40kmh程度で流れております(脱力)。

いぜんの私でしたらば大ヒンシュクのなか、ゴボウ抜きを敢行したあげくにササる(爆)というような始末だったでしょうが、ボクスター2.7、それも最新のトクイチオートの仕立てをドライブしておりますと、そうはなりません(いつたいなにが起きたんだ?)。

もちろんこのワインディングは路面こそ、そこそこに荒れてはいるものの60kmh~場合によっては100kmh程度までがタノシイゾーン。タイアすら鳴かさずに旋回するトクイチオート持ち前のアレを生かすには平日の夕方あたりがベストか。となるのですが、有り得ない。

週末の観光道路なんてこんなもの、というわけで邪念を払い(爆)、ミニバンやハイブリッドに先導されて40kmh程度の流れに身を任せておったのですが、これがナカナカ。悪くない!

いよいよ色づいてきた景色を眺め放題(あぶないから)なうえに、低速でビシバシくるはずのボクスター+ニュータイアのライドがすごい。こんなにあたりがマイルドだったか、と見直すことすうたび。八ヶ岳高原道路は小淵沢ICから清里のR141まで、ほぼ25kmにわたって続くワインディングロードですが、前半5分の1程度を首都圏ナンバーのミニバンが景色を愛でつつ制限速度で先導。業務中とおぼしき小型のタンクローリーがそいつをあおり倒すのですが、にっちもさっちもいきません。

そりゃあそうです、リアビューミラーよりも紅葉を眺めるのに忙しいんですから・・・観光道路といえども、集まるクルマの目的はさまざま。こんななかで、昨今「楽しさ」を提唱しているトクイチのクルマは光ります。踏んだらもちろん楽しいのですが、じつは踏まなくても「楽しめる(きつぱり)」。お判りでしょうか?低、中速フィールの劇的なカイゼン=「あらたなるドライビングの楽しみ」をあじわった秋の午後なのでした、オトナ~(どこが)・・・えなに?後半5分の4はどうしたい?って・・・そりゃまあ、アーウー(汗)。