甲信越地方いよいよ梅雨入り宣言がなされましたが、いきなり午後から快晴(爆)。6月も忙しいわりに利益上がらず(だめぢゃないか)。
そんななか、先日終了した土曜ドラマ「チェイス」のブルーレイ録画をまとめて鑑賞いたしました(遅すぎ)。なんせ土曜ドラマの放送時間帯なんて私の稼ぎ時なわけで(爆)、しばらく忘却の彼方でございました(爆)。
予想通りの高水準な展開は素晴らしかったですが、ARATA演じるところの「カリブ海の魔術師」こと、脱税指南役の企み(スキーム)はとんでもなく巧妙。その手があるのか、の連続でまったく楽しませていただきましたが、主人公のバックボーンに描かれた重く、暗い過去をARATAのブキミながらどこか清潔感の漂う演技(一部謎)で魅せるあたり、巧妙な人間ドラマでした。シーンのほとんどにスーツで臨むあたりも好感が持てるが、そいつがまたそっけないわりにけしてサラリーマンのスーツにも流行のアレにもなっていない・・・フツーなクラシックスタイルが非常に似合っちゃうあたりがやはりモデルさんですね~。
衣装方面で、もうちょいとキャラをいじってコテコテにしておいて、ARATA主演のまま劇場版で蘇らせる、に一票。国税庁側の主演は別に江口さんでなくとも、という印象の薄さですが、個人的には木村多江さんはリクエストしておきたいぞ(爆)。
エンディングテーマの菊池成孔「退行」がまたヨイ!ネオ・ボサノバ(一部意味不明)と呼びたい小品ですが、菊池成孔の謎めいて多彩なキャラが前面にでて、ドラマのフンイキにはぴったりか。
このところ土曜ドラマのテーマはとりあげるタイミングがスゴイ。次もたしかスタンバっているらしいのでせいぜい楽しみにするといたしましょう(ってもうはじまってるの?)