嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

またしてもドラマ化!「霧の旗」(祝)

2010-03-17 18:43:56 | テレビ番組

415nbxgxbjl__sl500_ ううむ、清張センセのほぼ全作品を読み終えてしまった昨今(爆)、センセ生誕100周年記念と銘打ったドラマ化があいついでいますね~。マイブームが早すぎたか、とも思うのですが、なに図書館に今頃出向いてもぜーんぶ貸し出し中ですよ(驚)!・・・ううむ、すばらしい!

こんかいのこれはなんと市川海老蔵主演だ~!ヘアスタイルとルックスでゆくとどうみても弁護士というよりも極道の若頭といった趣が強いが、どっこい歌舞伎で鍛えた集中力と演技力はタダモノでわない。

愛撫先、もとい相武紗季の憂いを含んでわいるがそれだけのヘタクソ~な演技も海老蔵のオーラでカムフラージュされているか、とそれくらいの存在感はやはり血なのか・・・親子でモナコ公演に出向いて、大成功だったといいますがむべなるかな。ちなみに市川親子もベルルッティの顧客っすね~・・・これまたむべなるかな。ところで原作を読む限り「若手」弁護士とは書かれてないわけで、実は海老蔵くんよりもお父上のほうが適役だったのでわ、と考えさせられることたびたび(爆)。

原作はなんと1961年リリースですが、現代のTVドラマ化といったときにも、さすがに新鮮味こそないが、よく耐えている。良いものは語り継がれる、というわけで、今後のセンセの一連の作品群の映像化にも期待が持てそうなよい予感。次はなんだろう、と楽しみに待てる今作のデキは素晴らしいっす。ロケ地も気になるが、海老ゾウさんのみじめなスーツはなんとかならなかったのか、と!惜しい~(爆)。

画像は歴代「霧の旗」の映像化のなかのひとつ、百恵ちゃんご夫妻バージョン・・・DVDで販売中らしい・・・


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