一時期騒がれたミシュランガイドですが、あの騒ぎはなんだったんでしょうね(爆)?世界基準に照らして、ということだったのでしょうが、なものに踊らされて本質を見失ってはなりません。
久々に引っ張り出してみたこちら「恨ミシュラン(爆)」。92年当時の週刊朝日の人気コラムの出版。どうやら第6刷までいってたようで、たいしたもんだ(爆)。近所のブックオフの105円コーナからの発掘品。100円のチケットを持っていたので、実質110円で買ってみますた。
「今はなき」迷店のオンパレードとなってしまうのは致し方ないが、現行ミシュランガイドとかぶる店も多数掲載なのが今となっては唯一の読みどころか。基本的には「高くて不味い」店の紹介に終始しているが、サイバラこと西原理恵子のひと筆がきみたいなマンガとコータリンこと神足裕司の毒満載のコラムはバブル終焉後のヤケクソ感が思い出されてイイ!!の★なし。資源ごみゆきか(爆)。ブログ登場以前の出版物はある意味時代を感じさせて懐かしいぞ。こんなものでも単行本化されて6刷までいっちゃうところに時代を感じますねえ。