画像は、夕暮れの立科、八ヶ岳界隈。いよいよ明日は岐阜県各務原にあるトクイチオートに出向いて初期リセットをお願いしてあったうちの991カブリオレを引き取りに行ってまいります。
地元のお馴染みの神社で「良い旅になりますように」といってお願いしたところでございますw。
今回は長年のお友達と一緒に出かけます。クルマはBMWの330e。ハイブリッドの個体ですが、運転そのものがアシストのかたまりで、ドライバーの役割がよくわからなくなってくるという今風なモデルです。自動運転の要素が徐々にクルマに入りこんできている過渡期のモデル。
僕も運転させていただいたのですが、苦もなくものすごい速度域まで連れていってくれるスーパーマシン。911の対極にあるようなロボタイズドマシンです。
トクイチオートに整備を依頼するのが目的でございますが、これにつきましては別記事でw。
旧ちゃんとカンドーのご対面ののち、試運転をするのですが、8月15日の晩にボクスターの行き先が決まってからはや70日。ここまでずいぶん待った気がいたします。
思い起こせば、さまざまな不安を振り切って、キヨミズジャンプでかけた一発目の問い合わせ電話から、迷走台風に阻まれ続けた挙句の大分へのフライトにはじまり、のぞみ号での陸路の超高速移動と大分の温泉群に後ろ髪引かれまくりのなんとも皮肉な入浴なし温泉県ツアー。
九四フェリーで渡った涙の佐賀関...私なりに思い出に残るずいぶんと「長くて遠いたび」だった気がしております(しみじみ)。
始動一発目の「ドシャーン」も軽く決まります!どちらかというと軽い。うるさい感じが失せて、完全に霊感始動 もとい冷感始動だったのですがアイドリングが落ち着くとどうやらエンジン音がだいぶ静かに変化した気がいたします。
とはいえ、まだまだ成長してゆくのはこれからだ、ということでこの911で富山までドライブがてら出向いて、明日またトクイチオートへと戻るお約束となりました(なぜ)。
できるだけさまざまな条件下で長距離を一気に走り込むことで刻一刻、クルマの変化を見定めてやろう、という作戦です。こんな機会、おそらく2度とないはず。
お天気は例によって前線にむかって東シナ海から吹き込んでくる湿気が加わるあのパターン。未曾有の荒れた天候になっちゃうらしいんですが、もう「おなじみ」。
というわけで、岐阜県から日本一の山岳地帯へと更に旅立つのでしたw。
画像は、手入れを終えたブレーキ。ジマンのモノブロックキャリパーにドリルドディスクが光ります。911シリーズの中でもピンからキリまでブレーキのグレードがありますけれど、こいつはそのベーシックw。
赤や黄色のキャリパーつきのセットも、そりゃあすごいんでしょうけれど、ちゃんと磨き続けた基本の個体がどこまですごいのか。期待はいやが上にも高まります。
果たしてポルシェのブレーキは蘇ったのでしょうか?
詳細次号w。