嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足 残暑のなかちょいとドライブに出かけてみる

2013-09-01 14:40:00 | 加齢なる遠足(爆)
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秋雨前線+台風+南からの湿風というもはや恒例となったかのようなイヤーな空気のなか、Aさんのお使いで、ゴルフ5を300kmほど、トクイチオートまで陸送して参りますた。

走行4万km時にサスペンションOHを済ませてある、この個体は2リットルのFSIエンジンのGT。
少数出回った、フルレザーパッケージの羨ましいスペック。
SACHSのスポーツダンパーを装備したこいつはなんだか粘っこい乗り味で、切れる!アイシンの6速ATは希代の傑作で、特にデンキとアブラが吟味されているこの個体だと、なんだか降りたくなくなるほど。特に1速と2速の回転感覚がキモチ良くてたまげます。シリーズはこのあとDSGに移行してしまいましたが、ご多分に漏れずリコール騒ぎなどなどが出て、意味がないと陰口を叩かれたものです。
トルコンのミッションでここまでのキモチ良さを演出されてしまうと、実績の少ない新型などではなく、熟成されたメカニズムの有り難みを感じるひととき(爆)。
さいわい、私もDSGの最初期モデルに7年も乗ったのですが、トラブルはいっさいなし。新車整備の必要性を感じるわけでございます。

8月も最後の週末だ、というわけで蓼科界隈は結構なにぎわいでしたが、昼下がりの道路はクルマもまばらで、女神湖から白樺湖のあいだのワインディングが貸し切り状態だ(狂喜乱舞)!キュリともいわないタイアに驚きながらも、非常に扱いやすいのにたまげているとあっという間に前車に近づいてしまいます。

んが、今日はハプニングに見舞われてしまいますた(涙)。画像でわかるように、恵那山トンネルを抜けたあたりで、気がつけばパネルにバッテリーマーク点灯!
エアコンが死んだ、と思ったらしばらくして、ファンそのものも不動となりますた(恐怖)。

すわ、バッテリー突然死がやってくるのか?と最悪のシナリオが頭をよぎりましたが、クルマそのものは平穏。加減速を行っても、別段異常なし?という印象でしたので、そのまま目的地を目指したのですが、トクイチオートまであと5分、というところで警告灯がジャーンと点いて、スローダウン。

クルマは3速固定のセーフモードにはいってしまい、デンキ制御のパーツはすべてお亡くなりになっておりました。
ボンネットを開けてみますと、オルタネーターにかかっているはずのベルトがちぎれてフロアにころがっているでわありませんか(涙)。

トクイチオートからのレスキューで、バッテリー換装でエンジン始動。入庫ののち、調べてみますとエアコンのコンプレッサーがスティック、一瞬でベルトが切れて、充電系がストップしてしまったのだそうな(爆)。で、そのままバッテリーの電力のみで電装系をもたせながら、後半約80km程度を走ってしまった、というね。
なんらかの音や振動が出たはずなのですが、おそらくトンネル内だという条件が邪魔をしたか、という推測。

まったくもう!原因を知っていたら止まって救援を待つところですが、しりゃあしない(爆)。チャージランプが点いた時点で電装系の使用を控えたのが効いたか?

幸い、オーバーヒートにも至らず、ことなきを得たのですが、恵那山→トクイチオートまでの区間、最高気温35℃のなか、送風すらなし、というのは堪えましたともさ(爆)。中華、ひと夏のオモヒデ(爆)?







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